あかまさん、こんにちは。
きむらです。
> 「コミュニケーション」を大切にした「口頭」
> 「フィードバック」を大切にした「文書」
> さらに「シンプル」を大切にした「要約」
この「要約」が最も記録性を問われる部分でしょうか。
PHPの「会議革命」のwebページで公開されている動画を
見ました。なかなかに、興味深いものでした。
http://www.php.co.jp/bookstore/kaigi.html
10人ほどの会議です。はじめは二人ずつの組に分かれて
検討します。その後、プレゼンテーションのフェーズに入るの
ですが、この部分が印象的でした。
各ペアあたり2分ほど、都合10分もあれば全員が全員の
検討結果を、暗黙知も含めて共有できるというナレーション
に感心しました。
このプレゼンテーションは、個別に2分程度のファイルとして
録画できるとよさそうですね。
たとえばネットワーク上に置いて自由に参照・活用できる
ように保管すれば、その場かぎりでない命を吹き込むことに
なるかもしれません。
●ちょっと気になったのは、こうしたアイディアの集合を共有
した後です。「会議革命」には、なにかうまい意思決定の手法
が提案されているでしょうか?
> 3つを組み合わせると
>
> 「マッピング・コミュニケーション」技術が見えてきます。(図書:会議革命よ
り)
マッピングコミュニケーションの技法というのは、マインド
マップとよく似ていますね。
まずは紙面の中心あたりにテーマとなるキーワードを書く。
次いで、その周りに連想した関連キーワードを伸ばす。
絡める。そうしてキーワードのネットワークを作る。
考えを目に見える形にする。学習心理学でいうところの
「外化(がいか)」のプロセスですね。
これを一人ではなく二人で話し合いながら描きあげていく。
それによって「脳みそを混ぜ合わせる」。
そういうところは、ペアプログラミングとも相似形ですね。