くりやまと申します。
| > あと、文章に起こすのって以外と時間かかるんですよね。メールとか。推敲した
| > り、寝かせたりすると、時計の長針がぐるんぐるん回ってしまいます(表現に誇
| > 張入っていますが)。
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| 早くきちんと書く訓練をしていて、時間がかったり、意味が通じな
| い文章なら「下手くそ」と罵倒します :D
|
| プレーンテキストで誤解の生じにくい、また見てすぐ分かる文章の
| 書き方・組み方なども、割と積極的に トレーニングしています。
文章を書くときは、本田勝一の「日本語の作文技術」を一読される
といいかと思います。
日本語の作文技術
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実践・日本語の作文技術
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わかりやすい日本語を書くのはセンスではなく技術であると言い切っ
ている本です。ほんのちょっとのことを実践するだけで格段にわか
りやすい文章が書けるようになると思います。
この本を読んだときは、まさに目からうろこが落ちる感じがしまし
た。自分が今まで書いてきた文章を見ると、下記の原則をまったく
無視したものだったことに気が付いたのです。
大体、下記のようなことが書いてあります。
■ 読点の打ちかた
(1) 長い修飾語が二つ以上あるとき、その境界に読点を打つ
(2) 原則的語順が逆順の場合に読点を打つ
■ 修飾する側とされる側
(1)句を先に、詞をあとに。(形容句が先で、形容詞があと)
(2)長い修飾語ほど先に、短いほどあとに。
(3)大状況・重要内容ほど先に。
(4)親和度(なじみ)の強弱による配置転換
※わかりにくい文章では、修飾する言葉とされる言葉のつなが
りが明白でない場合が多い。両者が離れすぎていることに主
原因がある。
×白い横線の引かれた厚手の手紙
○横線の引かれた白い厚手の手紙
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KURIYAMA , Shigeyuki