平鍋です.
ぼくも,『質問力』読みました.
# マイルスデイビスへのインタビューがよかったなー.
> >「質問力」ISBN:4-480-81626-7 を読んで、良い質問というのが、
> >テストファーストのテストをどう選ぶかというのにも似てる、
>
> 「良い質問」と「良いテスト」の類似性ですね。
はいはい.おもしろい観点ですね.
「テストファースト」は,先にこうあるべき,という仕様を想定している
のだと考える.ゴール指向あるいは仮説実証型(アブダクション)かも.
質問=テスト
回答=製品コード
とすると,よいテストはよいコードを生む,ということが『質問力』の
ポイントでしょうね.
さらに言い切ってしまって,「よいテストを書けることが,よいシステム
を作るための,唯一必要な能力である」という命題が証明できるといい.
良いテストが書けること:
1)システムの品質として...testability の高い設計になっている
2)人間の行動の品質として..テスト能力(質問力)があること.
上記2つを向上させる開発プロセス,それが,「テスト駆動開発」である.
なーんて,ロジックはどうでしょう.
以上