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Date:  Mon, 26 May 2003 10:04:29 +0900
From:  "Shinde Jun-ichi" <shinde@....jp>
Subject:  [XP-jp:04397] Re: XP 伝導テクニック
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <000401c32322$c2a661d0$230aa8c0@....jp>
References:  <20030523132608.1E8A.4ML@....com> <A9C3216D73FBBAf_kojima@....jp> <20030523190950.1E8D.4ML@....com>
X-Mail-Count: 04397

 はじめまして、新出と申します。(^^)
 先日行われたXP行脚@福井にてこのMLを紹介して頂きました。
 以後、よろしくお願い致します。m(_ _)m

 池田さんと小島さんのお話を読んでいると、池田さんは「XPのメリットを
お客さんに説明するのは難しい」という話をされていて、小島さんは「XPは
お客さんにもメリットがある」というお話をされているように見えました。

 お二方の主張(?)は相反するものではなく、どちらかというと同じ線上
にあるのではないでしょうか。
 なんとなく、話が噛み合っていないような気がします。

 ちなみに私の場合、XPはお客さんにこそメリットがあるものだと思ってい
るのですが、それをお客さんにうまいこと説明する方法がなかなか思いつき
ません。それこそA社とB社の例でいうB社のような言い方をしてしまいがち
です。

 お客さんが「仕様は変わるものであり、最終成果物の形を最初から決めて
しまう事には無理がある」という認識をしっかり持ってくれれば良いのです
が、ソフトウェアの世界に疎い方だとなかなか理解してもらえないような気
がします。誰も書いてらっしゃいましたが、お客さん自身、最初から仕様を
変えたいと思っている訳ではないでしょうし。

 池田さんも、その辺の説明テクニックをお聞きしたいのではないでしょう
か?

 やはり、過去の事例などを持ち出して、「このようなタイプの開発事例だ
と、ウォーターフォールでは失敗する例が多いですね」って感じですかね・・。
 ちょっと弱いかなぁ・・。

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 新出 純壱(shinde jun-ichi) shinde@....jp
 株式会社アイジュピタ http://www.sev.or.jp/ijupiter/
 福井プログラマー伝説 http://www.sev.or.jp/fpd/
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