池田です。
> 私は「XPが最初から潜在的にアンフェアを(というかディスアドバン
> テージ?)を抱えている」という主張はしておりません.どちらかと
> いえば寧ろ相反する主張をしたような気が致します.
>
> # 判り難くて済みません.
>
>
> 「アンフェア」というのは,意図的に XP 側に不利な条件付けでの比較が
> アンフェアではないか,ということです.
小島さんが、私に書かれた文が反論であるのは認識しています。
私の主張は、その前提条件が「意図的にXP側に不利な条件」ではなく
現実なのではないか?ということです。
つまり本題の前の前提条件に関する議論のつもりでした。
#私も自分の現状認識に自身があるわけではありませんので。
この件に関しては私の問題提起(とサンプル)に問題があった気も
してきたので取り下げます。逃げるようで申し訳ありませんが。
> # 前にも書きましたけれど,ウォーターフォールで顧客側に美味しい
> # 「大きな条件」を飲むことがビジネス的に O.K. なら XP でも別の
> # 顧客側に美味しい条件を飲めば良いのでは.
> #
> # >A社「Xヶ月でXXXX円で出来ます.」
> #
> # という話で言えば,A社は通常 XXXX円に
> #
> # ・引き受けたリスクの分の費用
> # ・途中で多少の仕様変更をする分の費用
> #
> # を前以って含めて且つ儲けも出さなければならない筈ですから.
> # (それに,通常顧客もその事は判っているでしょう)
つまり、XPでやれば
> # ・引き受けたリスクの分の費用
> # ・途中で多少の仕様変更をする分の費用
を含めなくていいわけだから従来よりも安くあがるという主張でしょうか?
それはそのとおりなのですが、最終コストを比較する為には、
長期的な見積もりを出さなければならないですよね。
それが出来ないわけですから、比較出来ないのでは?
とはいえ、ちょっと考えも変わってきました。
別のメールでも書きましたが、概算見積もりというレベルであれば
XPでも長期的見積もりが出してもいいのかな・・・というものです。
概算見積もりのレベルではもちろん(法的な)責任はとれませんが、
それでもかなり安いコストを提示できれば(かつその根拠をきっちり
説明できれば)顧客を説得できるかも。
なんだか、皆さんがとっくに認識している結論にたどりついた
だけのようで恥ずかしいですが・・・。
失礼しました。
4ml@....com