Date:  Fri, 23 May 2003 14:53:34 +0900 (JST)
From:  UEHARA Junji <uehara@....jp>
Subject:  [XP-jp:04379] Re: XP 伝導テクニック
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20030523.145334.127902085.uehara@....jp>
In-Reply-To:  <EEC320D6161CDDf_kojima@....jp>
References:  <20030522100719.3A0F.4ML@....com>	<EEC320D6161CDDf_kojima@....jp>
X-Mail-Count: 04379

上原と申します。
吉澤さんのより薄っぺらな分析(?)ですが、

From: 小島＠福井コンピュータ <f_kojima@....jp>
Subject: [XP-jp:04376] Re: XP 伝導テクニック
Date: Fri, 23 May 2003 11:50:36 +0900
> A社 (ウォーターフォール方式): リスクは全て開発側が負うものとする
> B社 (XP 方式): リスクは開発側と顧客側の双方が負うものとする
> ※ 他の条件は同等だとするか考慮しない

この単純な図式で言うなら、A社の負うリスクは、A社が倒産しないためには、
A社の開発請負金額に対する上乗せになるはずです（失敗したケースの持ち出
し損失を補うために）

ということは、A社とB社を比較すると、
B社の請負金額の方が安価になっていいはずです。

ということは、B社としては「うちの方がお安いでっせ〜」
という言い方ができます。単純なコストの問題としてでXPを
選ぶ理由がありうるということです。

その戦略が賢いかどうかは、別です。

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§NTTS○FT 技術開発部情報流通技術センター(ITC) 上原 潤二 §
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