katsu.あかま です。
【あなた賭けをするのですか?】
でじあめ(株)佐々木祐二さまの言葉から受けたイメージを
喩え話にしてみました。
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「庭の大きな木で、ブランコ遊びができたらいいな。」
大きな会社に電話で注文をした。
完成は1年後との回答だった。
1年間の出張に出かけた。
出張の間、その会社からは、一度も連絡はなかった。
1年後ブランコは、まだできていなかった。
それどころか、庭の大きな木は、枝が切り落とされていた。
びっくりして、作業員に聞いてみた。
「なにを作っているのかね」
「設計書通りに作っているので、私も分からないんですよ」
その設計書には、長い板と、長い2本のロープからなる、
奇妙なシーソの絵が書いてあった。
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第8回XPユーザ会(4月2日)での個人的「気づき」メモを書いてみました。
「XPの活用で、コストも期間も3分の1になった」講師:でじあめ(株)佐々木祐二さま
【概要】
ほかの会社が1年間かけても、成功しなかったシステムをひきとり、
XPのプラクティスをつかってコスト、期間を3分の1で提供した実経験のノウハウ
【障害】
過去のユーザの失敗経験が障害となった。
【対策】
今の状況が「危険」であり、新しい状況が「安全」だということを教える。
【使用したプラクティス】
●「短期リリース」:短期でリリースを繰り返すことによって、ユーザの信頼を得た。
●「ユーザテスト」:ユーザがテストする操作を見ていて、ユーザの使い方を理解する。
その使い方を次のリリースにフィードバックすることによって、
ユーザとプログラマの考え方が共有された。
●「全員同席」 :全員同席することにより、ユーザ全員が納得するシステムを提供した。
【ノウハウ】
「いたわり」:空手の板割で、板を割るときは、板の先(向こう側)を目指して力を入れる。
システムをリリースしたあとの、ユーザの不安を取り除くことまで考慮する。
「あなた賭けをするのですか?」
:コミュニケーションを取らずに、古典的方法の開発を依頼する
ユーザへの説得術。
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「価値あるものを俊敏に」「コミュニケーションは無限大」
あかま かつあき
katsu.akama@....com