谷野、というものです。
とても興味のある話題なので、、
At 22:36 03/03/13 +0900, you wrote:
> > > プラクティスは自由に選定できるとする。
>
>やはり企業としてはいかに負担(準備)を
>かけずにメリットを見出せるかというのを
>考えるかと思います。
私のところはとりあえず
・テストファースト
・ストーリー(タスク)カード
・イテレーション
・ペアプロ
・見積もりおよび、進捗の張り出し
をやってみました。(うるおぼえ)あんまり成功しなかったな〜とか思いつつ。
会社内でやったので、詳細は書けませんが。。
私の場合は、そもそもボトムアップでやるのは構いませんが、
頑張って上司を説得して導入して、成功しても、別になにもないし
給料が上がるわけでも、何になるわけでもなく、(ある意味楽しいだけだ)
失敗したら単に自分のミスになるだけなので、モチベーション的に
あまりやる気が出ません。正直なところ。
あとXPは企業文化に合わない場合があるので(私の居るところでは)
いろいろ試行している所は会社内ではあるとは思いますが、あまり
はやりそうにない気がしてます。
例えば「全部文書」と思っているところと仕事するとXPでは、まぁ難しいでしょう。
実際のところでは。そういうところでは「保証」としての文章が欲しいのであって、
テストコードは意味がないでしょうし。
今後住み分けとかはあるかもしれませんが、全社的に導入するという話に
なるかは、(会社内では)疑問です。私が今所属してる会社の話ね。
XPだと、上司などの「生産性向上」の意味とは違う意味で向上を目指すので
おそらく理解されないのではないかな〜とか思っています。
XPの「生産性向上」のやりかたは、いままでの方式をぶっ潰し、新たに建てる
(というか顧客が決める)方式に近いと感じています。会社内でやっている
不良摘出率?%とかの生産性指標は、XP的にやると、おそらくつらいでしょう。
XPで、プロジェクト非依存な生産性指標を定義できるとは思えないのですが
気のせいでしょうか。カバレージは単体ではいいでしょうけど。。全体ではどうだか。
谷野健一(tanino@....jp)