Date: Fri, 28 Feb 2003 19:54:14 +0900
From: Shin <omura@....jp>
Subject: [XP-jp:04143] Re: 幻覚剤としてのテストファースト
To: extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id: <61C2DF17BB6E7Aomura@....jp>
In-Reply-To: <000401c2def2$cfd32b50$26230e0a@koido044664>
References: <000401c2def2$cfd32b50$26230e0a@koido044664>
X-Mail-Count: 04143
大村です
>小井土です。
>> テストファーストでやることはいいでしょう。でも、
>> ユニットテストを常に100%パスするというのは、本当に
>> すごいことなんでしょうか?
>
>私は、ユニットテストは、コンパイラ延長として考えてい
>ます。
>「コンパイラがプログラムの文脈をAIによって解釈し
>注意を出してくれるようなもの」
Antとかで自動的にテストが走るようにしていたら、まさに
そんな雰囲気ですね。
>たとえば、コンパイルがエラー一つもなくパスすることは
>必要最低条件です。
>ユニットテストも、同じように捕らえています。
>
>もし、コンパイラがエラーを出してくれなくて、部分的に
>コンパイルしてしまったらどうでしょうか?
>#ハンドアセンブルで、16進でプログラムを作るように
テストとコードのペアで、ひとつのものを形作っている
ということなんでしょうね。
>過信しなければ、有効なプラクティスだと思います。
そこです。
テストファーストには、プログラマを盲目にしてしまうような
魅力があるんじゃないかと(^^;