Date: Fri, 28 Feb 2003 15:29:56 +0900
From: "小井土亨" <koido@....jp>
Subject: [XP-jp:04136] Re: 幻覚剤としてのテストファースト
To: <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id: <000401c2def2$cfd32b50$26230e0a@koido044664>
References: <4EC2DE57596261omura@....jp>
X-Mail-Count: 04136
小井土です。
> おおむらです
中略
> テストファーストでやることはいいでしょう。でも、
> ユニットテストを常に100%パスするというのは、本当に
> すごいことなんでしょうか?
私は、ユニットテストは、コンパイラ延長として考えてい
ます。
「コンパイラがプログラムの文脈をAIによって解釈し
注意を出してくれるようなもの」
たとえば、コンパイルがエラー一つもなくパスすることは
必要最低条件です。
ユニットテストも、同じように捕らえています。
もし、コンパイラがエラーを出してくれなくて、部分的に
コンパイルしてしまったらどうでしょうか?
#ハンドアセンブルで、16進でプログラムを作るように
過信しなければ、有効なプラクティスだと思います。