山野さん、こんにちは、上手です。ご無沙汰してます。
横レスで失礼します>>釘本さん。
>
> > 「ソフトウェア工学大事典」
> > 朝倉書店、1998、ISBN4-254-12123-7、\65,000!
> > の「ソフトウェア工学の歴史」という記述(P737〜744)
> > によれば、80年代は「プロセス」の妥当性に話題が集まり、さらに90年代にはソ
> > フトウェア製品や生産に関心が移っている、という事です。
>
> > 更に、この本で整理して記述されている内容を読むと
> > 「コントロール」「マネジメント」の視点における最近のソフトウェア工学の個
> > 別概念も、色々と経営学に関係していると感じました。
>
> これは釘本さんへの質問というわけではないんですが、経営学的な考え方を取
> り入れているのは、ソフトウェア工学だけなんでしょうか?
>
> 経営学が扱う分野(ビジネス?)とソフトウェアは、理論だけでは解決できない
> 問題が多く、変化が早く、安定していないから、同じよう手法が適用できそう
> だと考えられてるんじゃないかなと、ぼんやりと思ってみたりします。
これについては、
・ソフトウェアの開発(・分析)手法がOOとかUMLによって進歩してきて、経営
の写像(マッピング)として扱えるようになってきた
と、最近考えています。
具体的には、
・DOAでの全社統合データ分析(=ERPの本質)が、データをクラスにカプセル化
できたOO(UML)全社モデルに変わったことで、経営とのマッピング感が出てき
た。また、ビジネスの変化に迅速に対応できるスピード感が出てきた
と、社内研修などでは主張しています。
#ちょっと観念的ですが・・
ご参考まで。
(では)