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Date:  Fri, 17 Jan 2003 10:51:38 +0900
From:  Hirohide Yazaki <firo@....jp>
Subject:  [XP-jp:04022] Re: 記事紹介 :  ピーター・コードが語る開発プロセスの選び方
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20030117101054.AC74.FIRO@....jp>
In-Reply-To:  <iss.2c73.3e269995.f004.1@....com>
References:  <iss.2c73.3e269995.f004.1@....com>
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矢崎と申します。

On Thu, 16 Jan 2003 20:37:55 +0900
HAMAI Kyoichi さん<k-hamai@....com> wrote:

k-hamai> 濱井です。
k-hamai> アジャイル開発手法の一つであるFDD(Feature Driven Development)の提唱者、
k-hamai> Peter Coad へのインタビューが@ITに載っています。
k-hamai> 
k-hamai> http://www.atmarkit.co.jp/fjava/devs/interview03/interview03.html
k-hamai> 
k-hamai> 「そもそも1つのプロセスに拘泥することこそが愚かしいこと」とか、「開発
k-hamai> の各段階においても、プロセスを変更させる柔軟性を持つことが重要」とか
k-hamai> [XP-jp:04012]や[XP-jp:04014]にも通じるようなことを言っています。

孫子にも
「兵の形は水に象る」とありますね。

これは、
戦略は、水のようであるべきだ。
水が地形に応じてその形を変えて流れるように、戦略も敵に応じて態勢をかえた
ものが勝利をおさめる。ゆえに、水に定まった形がないように、戦闘にも定まっ
た手は存在しない。
というような意味です。

コーバーン氏は武蔵とアジャイルの類似性を指摘していますが、私は個人として
の武蔵の戦法よりは、集団、人間心理、臨機応変などの点で、孫子の兵法とアジャ
イルの類似性のほうが興味深いと思っています。
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