渋川です。
12月22日(日)の日経新聞の15面に「どっこい日本でモノ作り」として、中国な
どに負けない競争力を維持している会社の工夫が紹介されています。具体的には
以下の3パターンが紹介されています。
・流行などに左右されやすい衣料品で、長い流通経路のロスを無くし、クイック
レスポンス(1週間以内)を活かすことで競争力を維持したり、ロボットによ
る省力化で生産コストを削減するというプロセス・イノベーション
・スイス時計のように、品質を高めることによって競争力を維持するという
プロダクト・イノベーション
・ニッチ市場に特化して顧客満足度を高めるという、市場・顧客マッチング
フィードバックを密にして品質を高め、顧客の需要を的確に捉える商品の開発、
と捉えるとまさにアジャイルですね。日本のソフトウェア業界も技術、雇用の空
洞化を防ぐためにはこういう努力をしなくてはいけませんよね。アジャイルは日
本を救う!?
うちの父親もこの記事を見てうれしそうだったので、XP&Agileセミナーで僕が取
ったメモ(http://www.shibu.jp/wiki/XPA1)を印刷してあげました。親子だなぁ、
とつくづく感じました。
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東京工業大学 電気電子工学科
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