矢崎です。
KIMURA Shinichi wrote:
>
> >翻訳標準は特に決めていません。私の個人的な意見ですが、
> >それぞれが長い文章でもないですし、出版等を意図しているわけ
> >でもないので、明確な誤訳がなければ、文章のスタイルは各翻訳者
> >のスタイルにおまかせしても、かまわないのではないかと思います
> >(例えば、第一人称の表現も、私は、僕は、俺は、、、、などばらばらで
> >もかまわないと思っています)。
>
> 一般には、原著者の文体と対応して、個々の
> 著作物ごとに翻訳標準は異なっていてもいい(むしろ
> そのほうが自然かな)と思いますが、同じ著作物の
> 中ではできるだけ統一されて一貫性があるのが
> 望ましいと思いました。
> せっかく個々にはきちんと訳せているのに、翻訳に
> 一貫性がないのは、一連の文章として読む読者と
> しては残念な気がします。(ぼく自身、翻訳をする側
> に身を置く場合は自分の訳語を勝手に決められる
> ほうが楽かもしれないのですが。)
> とはいえ、翻訳標準はとくに決めないという翻訳
> 標準があるのだと解釈してよければ、それなりに
> 誤訳なく翻訳できていればよいかもしれません。
> あまりうるさくこだわるのはやめます(^^)
>
私もできれば一貫性のある翻訳がいいとは思うのですが、
なにせ、皆さんボランティア(って言葉が正しいかどうかは?)
ですし、ご自分の時間を削ってやっていただいているので、
とりあえず皆さん個人個人の一番やりやすい方法ではどうか
ということで、あえて、文体の統一は(少なくとも私は)考えませ
んでした。
一度落ち着いた後で、その辺のことを再考してもいいかも
しれません。
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矢崎博英 firo@....jp