上手です。ちょっと長いですが、比較のため、原文を残します。。
On Sat, 3 Jun 2000 11:50:13 +0900
Yuji Yamano <u90156@....jp> wrote:
上手です。XP Installed を当たってみました。
Chapter 7 Iteration Plan の中にこの辺の詳細記述があります。
p69 iteration plan は以下の3段階で行われる
1 顧客はユーザストーリを提示・説明する
2 チームはエンジニアリングタスクをブレーンストーミングする。
・全員が内容に対して共通の理解をし、見積をする。
3 プログラマはworkをsign up し、見積に同意する
・個人またはペアでストーリまたはタスクを引き受ける
・できれば、一つのストーリのタスクは全部引き受けた方が良い
これが現行のやり方のようです。
> こんばんは。
>
> Gunji Tsukuda <tsukuda@....jp> writes:
>
> > 上手さんのコメントを反映し、24章を修正しました。
> > どっちのプロセスからどっちのプロセスに変更して問題が生じたか
> > については、上手さんと意見が分かれたまま、解決していません。
> > (xp-jp:00357)
>
> 僕は、佃さんと同じ解釈をしました。
>
> XP 的には、本来
>
> 1. Sign uo for tasks
> 2. Estimate your tasks
> 3. Rebalance if someone is overcommitted
>
> でやるべきなんですが、チームが三番目の手順をいやがったので
>
> 1. Estimate tasks collectively
> 2. Sign up for tasks
>
> で運用してみた。すると、自分で見積もってないので、「なんでこれが三日
> でできるの?」ということになった。
>
>
> 上手さん>
> >> 従来のルール
> >> 1 登録(引き受け:sign up)
> >> 2 自分のタスクの見積
> >> 3 誰かオーバコミットなら再調整
> >>
> >> チームは3番目の手続きを避けたがったので新ルールに変えた。
> >> 1 全体としてのタスクの見積
> >> 2 タスクの登録(引き受け)
> >> (従来手法の)問題は、引き受けた人がタスクの見積を持っていない
> >> ことだった。次の日になって”なんでこれが3日でできるんだ? 何
> >> がはいってるかもわからなかった”なんて言って来る。これで1日か
> >> 2日失ってしまう。
>
どうやら、解釈の違いは、P153の下から11行目にあるようです。
I had originally specified the process as: 1-3
これを私は、*前に*実際にプロジェクトで決められていた(*やっていた*)
プロセスだが、やったら・・と考え
佃さん、やまのさんは、
*本来*そうやるべきプロセスなのだが、実際は*やらずに*新しいプロセスを
採用したが・・とみているようです。
> 上手さんの解釈だと、「自分のタスクの見積り」をしたはずの「引き受けた人
> がタスクの見積を持っていない」という事になりませんか?
私の解釈は、*「自分のタスクの見積り」はしていない* です。
1 実行した --> 駄目だった -->2 全体見積を先にした。OK-->その結果が
現行の Installed の記述になっている
私は、1の対象の粒度がかなり小さくイテレーション全体の視点が弱かったので
視点を最初から大きくした、ような気がします。
意見をお聞かせ下さい。
(では)
> > 感情面においては、アメリカよりも日本の方が障壁は少ないので
> > はないだろうか?日本ではアメリカほど個人が自分の技術力をアピ
> > ールせず、組織として成果を上げようとするので。
>
> どうでしょう。
>
> 個人主義的な傾向はすくないと思いますが、恥とか儒教の文化があり
> ますからね。collective ownership や pair programming を実践する
> 時に、問題になりそうな気がします。
>
> チームが
>
> - 年齢や立場に関係なく議論できる
> - コードに対する批判を人格に対する批判だと受けとめない
>
> という人達で構成されていないと、なかなか難かしいのではないかと
> 思っているのですが、みなさんはどのように感じておられますか?
>
> -- やまの
>