こんばんは。
Gunji Tsukuda <tsukuda@....jp> writes:
> 上手さんのコメントを反映し、24章を修正しました。
> どっちのプロセスからどっちのプロセスに変更して問題が生じたか
> については、上手さんと意見が分かれたまま、解決していません。
> (xp-jp:00357)
僕は、佃さんと同じ解釈をしました。
XP 的には、本来
1. Sign uo for tasks
2. Estimate your tasks
3. Rebalance if someone is overcommitted
でやるべきなんですが、チームが三番目の手順をいやがったので
1. Estimate tasks collectively
2. Sign up for tasks
で運用してみた。すると、自分で見積もってないので、「なんでこれが三日
でできるの?」ということになった。
上手さん>
>> 従来のルール
>> 1 登録(引き受け:sign up)
>> 2 自分のタスクの見積
>> 3 誰かオーバコミットなら再調整
>>
>> チームは3番目の手続きを避けたがったので新ルールに変えた。
>> 1 全体としてのタスクの見積
>> 2 タスクの登録(引き受け)
>> (従来手法の)問題は、引き受けた人がタスクの見積を持っていない
>> ことだった。次の日になって”なんでこれが3日でできるんだ? 何
>> がはいってるかもわからなかった”なんて言って来る。これで1日か
>> 2日失ってしまう。
上手さんの解釈だと、「自分のタスクの見積り」をしたはずの「引き受けた人
がタスクの見積を持っていない」という事になりませんか?
> 感情面においては、アメリカよりも日本の方が障壁は少ないので
> はないだろうか?日本ではアメリカほど個人が自分の技術力をアピ
> ールせず、組織として成果を上げようとするので。
どうでしょう。
個人主義的な傾向はすくないと思いますが、恥とか儒教の文化があり
ますからね。collective ownership や pair programming を実践する
時に、問題になりそうな気がします。
チームが
- 年齢や立場に関係なく議論できる
- コードに対する批判を人格に対する批判だと受けとめない
という人達で構成されていないと、なかなか難かしいのではないかと
思っているのですが、みなさんはどのように感じておられますか?
-- やまの