やまのさん、上手です。
いろいろ有り難うございます。
On Thu, 25 May 2000 11:26:57 +0900
Yuji Yamano <u90156@....jp> wrote:
> extremeprogramming-jp@....jp あてにメールを出すと
> root@....jp から unable-to-transfer ってエラーメールが
> 返ってきますね。envelope from を見ずに From: にエラーを返すのは行儀が悪い
> MTA ですね。:-<
>
> Yutaka Kamite <y-kamite@....jp> writes:
>
> > production の訳については前からずっと悩んでいました。
> > C3が社内開発であるため、パッケージ開発とは違って、productionに”現場で使わ
> > れること”の意味が込められているのではないかと思ったからです。
> > うまく説明できないんですが、開発部門を出てもお蔵入りして使われない”製品”
> > もあると思うんですが、その状態を in production と言っていいのでしょうか?
> > それとも、ちゃんと使われているものだけが、in production なのでしょうか。
>
> すでに上手さんが [XP-jp:00396] に書かれてますが、
>
> >> Production(p178)
> >> The phase of development when the customer is actually making money with
> >> the system
>
> なので、ちゃんと使われているものだけだと思います。ただ、in production を
> 機械的にすべて、この意味に訳せるかというとちょっと違うような気もします。
> 文脈によっては、生産中とか実装中のほうがしっくりくる場所もありますし。
>
> > 後もう一点教えてください。
> > リリースは、プロジェクト内のコードベースの更新・配付(毎朝とかイテレーション
> > 毎)と、顧客への製品のリリースの2つあると考えているのですが、これで間違えて
> > いないでしょうか。
>
> 本文のどのあたりで出てきます?
> 読んでいた時には全然意識していなかったので、ちょっとよくわかりません。
>
[XP-jp:00355] XPractices 【 23. Code Ownership 】(修正完了版)
の中です。ちょっとコピーします。
XPractices 23.
Code Ownership
コード所有権
我々はコード所有権を使わない。ある機能について複数のクラスが始めて
開発される時は、普通は一つのチームのみが、当初の開発に必要な一つの
イテレーション(繰り返し)の間だけ担当する。
その後は、いつでもどのチームでもクラスを扱う機会があれば、拡張であ
れ修正であれ自由に行う。
我々は頻繁にリリースするので、コードの衝突はほとんどない。我々は
ENVYを拡張し、リリースしたクラスに基づかないクラスのバージョンを発
見したら警告するようにした。警告が出て、我々が始めたものと違うもの
なら、その変更をリリースバージョンに統合する。(もし必要ならば、我
々の直前にリリースしたチームが助けてくれるだろう。)
この、”頻繁なリリース”という記述が、かなり日常的だな感じたものですから。
あと、青木さんのSmalltalkでのグループ開発におけるChangeSetの毎朝の配付の
イメージから類推している部分もあります(考えが影響されている)。
http://www.sra.co.jp/people/aoki/SuperAsciiJ/SAscii02.html
(以上)
> 自分の感覚としては、毎朝のコードベースの更新・配付をリリースと呼ぶのは
> 抵抗があります。
>
> -- やまの
>