谷野、というものです。
At 11:06 02/12/05 +0900, you wrote:
>XPについて勉強会を開催しようと思い
#私もやりたいけど、集まるかな。。
>各プラクティスについて
>長所と短所を挙げていこうと
>考えていますが
各プラクティス自体は、まこと結構だと感じています。
できれば、ですが。
>On-Site-Customer
は、考慮に入れることすら出来なかったし
>PlanningGame
は、一応やったけど、気合が空回りしました。
ユーザストーリーは作るんだけど、あまり役に立ってない。。
数値見積もり自体にほとんど意味がない。。
数値見積もりどおり仕事を進めているのではなくて、別の感覚で
仕事している。。
>SmallRelease
>CustomerTest
これもまっとうには出来なかったかな。小さくなんか
そもそもリリースできないもんな。顧客テストは
そもそもテストできる顧客がいないから意味なし。
>SimpleDesign
>Metaphor
>PairProgramming
途中までは、やってましたが、不良対策かなんかで忙しくなると
やはりできなくて、途中からはぺあぷろ出来ませんでした。
>TestDrivenDevelopment
テスト駆動は、理念はいいけど、結局テストケースを考えられない場合は
単に単体テストを自動化するだけで、品質向上にはあまり役立たなかった
印象があります。
単体テストは、別にXPじゃなくても、ふつー自動化するでしょ。自前で
勝手に単体テストを作るよりは、いいかもしれないけど。。
>Refactoring
>CollectiveOwnerShip
>CodingStandard
>ContinuousIntegration
>40-HourWork
考慮すら出来なかった。。。。
>実体験からにじみでる
>デメリットを教えてくださる方
にじみでてないでしょうか(苦笑)
やはり一番の失敗はXPそのものというより、周囲の
環境とあまりに違うので、導入にしり込みをしたせいだと感じて
います。どうしても単体テストにチェックリスト書きたくなるし(意味はない
けど安心感欲しさに)、なんかの「うまくいった証拠」を作っていると
だんだんXPから遠ざかっていく気がしていました。
やるなら、覚悟を決めて心中する(と困るけど。。)つもりで
導入しないと、意味がないと思います。
そういう意味で「勇気」に関しては、とても納得しました。。。
一番必要なプラクティスは「勇気」かもしれません。
谷野健一(tanino@....jp)