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Date:  Mon, 25 Nov 2002 21:18:21 +0900
From:  Akira Sakakibara <e09094@....com>
Subject:  [XP-jp:03939] ソフトウェア・テスト・シンポジウム 2003 Call for Papers
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <20021125211728.CA32.E09094@....com>
X-Mail-Count: 03939

日本アイ・ビー・エムの榊原と申します。

長文です。ご容赦ください。

ソフトウェア・テストに関するシンポジウムの開催を計画しています。
以下にCall for Papersを添付いたします。
多数の方の応募をお待ちしています。

もちろん「論文提出はちょっと」という方でも,参加費用も安価ですし,
ご興味ありましたら是非参加されてください。


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                   ソフトウェアテストシンポジウム2003
         JaSST'03: Japan Symposium on Software Testing 2003
       http://www.tqm.t.u-tokyo.ac.jp/~nishi/swtest/jasst.html
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                     Call for papers 〜 論文募集
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インターネットや組込みシステム、携帯電話、オンラインバンキングなど社会
のインフラとしてソフトウェアの占める比重はますます増大してきています。

記憶に新しいみずほ銀行のトラブルのように、情報システムの不具合は銀行そ
のものの存立を揺るがしかねないほどの影響を与えるものとなっています。一
方、PC上のソフトウェアやインターネットのWebサイトのちょっとした不
具合のために、嫌な思いをさせられた経験を誰もが持っていることでしょう。

ソフトウェアテストは、こうしたソフトウェアや情報システムの信頼性を確保
する技術の代表であり、コンピュータプログラムというものが世界ではじめて
書かれたときから行われた伝統的な技術です。同時に、プログラミング言語や
情報技術の進展に歩調を合わせて進化せざるを得ない技術でもあります。ソフ
トウェアの信頼性を確保するために、ソフトウェア工学ではさまざまな設計技
法や正当性証明技術が確立されてきましたが、どうしても避けられない人間の
ミスに対抗する最後の手段として、ソフトウェアテストは重要な役割を果たし
ています。                              

私たちは、ソフトウェアや情報システムの信頼性を確保する重要かつ現実的な
技術であるソフトウェアテストに関して活発な議論や情報交換を行う場として
「ソフトウェアテストシンポジウム2002」を開催することに致しました。ぜひ
積極的にご参加いただければと思います。                


●開催要項
日時: 2003年3月6日(木) 10:00-17:00
場所: 日本科学技術連盟 東高円寺ビル
    (http://www.juse.or.jp/img/about/map_higasikouenji.gif)
主催: ソフトウェア技術者ネットワーク(S-open)
    (http://www.s-open.net/)
    ソフトウェアテスト技術者交流会(TEF)
    (http://www.tqm.t.u-tokyo.ac.jp/~nishi/swtest/forum.html)
共催:		 電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会(予定)
		 ソフトウェア技術者協会(予定)
		 情報サービス産業協会(予定)
参加費:s-open会員¥3,000
		 共催団体会員¥4,000
		 一般¥5,000
    ※論文集代を含みます


●論文募集要項

[対象分野]
以下のような分野の論文あるいはデモを対象とします。

・ソフトウェアテストの技法
・ソフトウェアテストの実践事例
・ソフトウェアテストの支援ツール
・ソフトウェアテストの組織やプロセス
・ソフトウェアテストの理論
・ソフトウェアの信頼性
・ソフトウェアの品質

※上記のテーマはあくまで例にすぎません。他にもソフトウェアテストや
 ソフトウェアの品質、信頼性に関する話題の提供を歓迎いたします。

[募集内容]
論文発表とデモ展示について以下の要領で発表を募集します。

  (1) 論文発表
      研究論文および体験発表の論文を募集します。
      ・論文概要(Extended Abstract -- A4 判用紙 1 枚程度, 投稿論文の種
	 類(研究論文or体験発表)を記入) に以下の内容を添えて、電子的形式
	 (テキスト、PDF 又は PostScript)で下記申込先まで送付下さい。
	 実行委員会で審査いたします。
	  - 発表者の氏名、所属、E-mailアドレス、住所、電話番号
	  - シンポジウム当日の使用器具について以下に○印を付けて下さい。
		 [ ] OHP [ ] マルチメディア・プロジェクタ
		 [ ] ビデオ(VHS)[ ] その他(       )
	  - その他連絡事項
      ・発表原稿は、原稿スタイル(研究会発表原稿スタイル)で8ページ以内
        とします。カメラレディ原稿締切までに作成をお願いします。
      ・シンポジウム論文集として印刷配布します。

  (2) デモ
      ツールや論文、書籍などのデモを募集します。
      ・デモ概要(A4 判用紙 1 枚程度)に以下の内容を添えて電子的形式で下
        記連絡先まで送付下さい。
	  - デモ担当者の氏名、所属、E-mailアドレス、住所、電話番号
      ・発表論文集に4ページ以内のデモ紹介を載せることができます。
	カメラレディ原稿締切までに作成をお願いします。
      ※シンポジウムの主旨との整合性あるいは場所の関係等でお断りするこ
        とがあります。

[]
2002/12/20: 論文投稿締切
2002/12/27: 採否通知
2002/ 1/15: デモ応募締切
2003/ 1/31: カメラレディ原稿締切
2003/ 3/ 6: シンポジウム


●申込先
JaSST 実行委員会
      E-mail: jasst@....jp
   (電子メールでお申し込みをお願いいたします)
   〒113-8656 東京都文京区本郷 7-3-1
   東京大学工学部化学システム工学専攻飯塚研究室
      Tel:03(5841)7299 / Fax:03(5841)7276


●JaSST 実行委員会
実行委員長(共同委員長):
   古川 善吾(香川大学)
   西 康晴(エス・キュー・シー)
実行委員(五十音順):
   秋山 浩一(富士ゼロックス)
   大西 建児(エス・キュー・シー)
   大野 晋(日立ソフトサービス)
   片山 徹郎(宮崎大学)
   榊原 彰(日本IBM)
   鈴木 太平(プラネット)
   鈴木 三起夫(TIS)
   高橋 寿一(SAPジャパン)
   松岡 正人(日本ラショナルソフトウェア)
   矢口 里美(日本科学技術連盟)
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