濱井です。
2002/10/29 16:35:48 +0900にyoshimot@....jpさんが送られた
メールに関する返信です。
>> >o 基準にステップ数を使っている(!)
>> >o 過去に蓄積したノウハウで、ステップ数とバグ数の係数が決まっているが
>> > その係数が果たして現実的に正しいのか疑問。
>>
>> 逆の主張を読んだ覚えがあります。
>> 「検出されたバグが多いほど残存しているバグも多い」というものです。
>> バグは特定のモジュールに偏在するので、バグが多いモジュールを作り直し
>> たり、そのモジュールに対するテストを強化することで全体の信頼性を
>> 効率的に向上させることができるということです。
>
>バグ摘出数の分析や、バグ曲線の話はまた別の話で、
>それはそれで有用ですね。
>
>テスト前に
>「このモジュールではxx件のバグを摘出すること!」
>という指標に果たして現実的な意味があるのかというのが
>私の意見でした。
だから、「逆の主張」と書いているんですけど……。
「バグは特定のモジュールに偏在する」つまり、ステップ当たりのバグが
多いモジュールもあれば、少ないモジュールもありその差は大きいという
主張がされていると言っています。