Index: [Article Count Order] [Thread]

Date:  Tue, 29 Oct 2002 16:58:59 +0900
From:  HAMAI Kyoichi <k-hamai@....com>
Subject:  [XP-jp:03882] Re: XPの知名度と、大手開発会社での採用について
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <iss.1933.3dbe400f.92026.1@....com>
In-Reply-To:  <3DBE3A54.1A5A4EC9@....jp>
References:  <3DBE3A54.1A5A4EC9@....jp>
X-Mail-Count: 03882

濱井です。
2002/10/29 16:35:48 +0900にyoshimot@....jpさんが送られた
メールに関する返信です。

>> >o 基準にステップ数を使っている(!)
>> >o 過去に蓄積したノウハウで、ステップ数とバグ数の係数が決まっているが
>> >  その係数が果たして現実的に正しいのか疑問。
>> 
>> 逆の主張を読んだ覚えがあります。
>> 「検出されたバグが多いほど残存しているバグも多い」というものです。
>> バグは特定のモジュールに偏在するので、バグが多いモジュールを作り直し
>> たり、そのモジュールに対するテストを強化することで全体の信頼性を
>> 効率的に向上させることができるということです。
>
>バグ摘出数の分析や、バグ曲線の話はまた別の話で、
>それはそれで有用ですね。
>
>テスト前に
>「このモジュールではxx件のバグを摘出すること!」
>という指標に果たして現実的な意味があるのかというのが
>私の意見でした。

だから、「逆の主張」と書いているんですけど……。
「バグは特定のモジュールに偏在する」つまり、ステップ当たりのバグが
多いモジュールもあれば、少ないモジュールもありその差は大きいという
主張がされていると言っています。