濱井です。
2002/09/30 21:37:19 +0900にbugbear@....nuさんが送られた
メールに関する返信です。
>> 以前にも紹介しましたが、中経出版の『在庫が減る!利益が上がる!会社が
>> 変わる!』という本の19ページ目から20ページ目にかけて以下のようなことが
>> 書かれています。
>>
>> 「正しい仕事は何かが正しく定義され、評価されなければ、誰も正しい仕事
>> などするはずがない。会社に損失を与えてきたのは、人間が正しい仕事を
>> 行わない『仕組み』をつくりあげた会社組織そのものである」という考え方
>> がTOCの根底にあるのです。
>
>これって、「正しく仕事を定義して、正しく仕事をすれば、正しく仕事が進む」とい
>う
>意味があるように見えて意味のない文章に見えるのですが
>気のせいでしょうか?
会社がうまくいかない理由の多くは、正しい仕事は何かが正しく定義されて
いないからだと主張しているのですが。
会社に損を与えると評価が上がるようになっていれば、会社がうまくいかない
のは当然でしょう。
>結局
>「だれがどうやって正しい仕事を定義するんですか?」
>という問題に行き着くわけで、
正しい仕事を定義する責任は、仕事を与える側に帰すると思いますが。
>「『正しい仕事を定義する』という仕事」が正しくできない時点で
>実は破綻してたり…
だから、多くの会社がうまくいっていないのでは。
正しい仕事は何かを正しく定義することが易しいとは一言も言っていません。
というより、過去の常識とか思い込みに囚われて、それができていないから、
多くの会社はうまくいっていないのです。