まえかわと申します。
はじめまして。
山口さん、お久しぶりです。
この前のセミナーではゆっくりご挨拶できなくてすみませんでした。
ちなみに、組込み屋さんでして、、、、
みなさんのご意見が面白かったので参加(^^;
> ・組織のプロセス成熟度(CMMレベル)が高くないと
> XPは成功・定着しないと聞いたが、これに対する意見。
自分自身もそうかな?って最初は思ってましたが、
考えを切替えると簡単なのでは?
XPは開発手法、CMMはプロジェクト管理と区切ってしまえば?
相対するものではなく、どちらも考える必要があると思います。
ということで、CMMのレベルが高くないと無理というわけではないです。
三木さんもおっしゃっておられましたが、(先日はどうもm(_ _)m)
「XP→CMM」は十分考えられます。
トップダウンで「CMMレベル上げろ!」よりも先に、
開発者サイドからXPを実行してレベルアップしていけばいいのでは?
そのほうが絶対にライブ感が出ると思います。
以前は「CMM、、、、?」でどうすればいいのか悩んでましたが、
XPを考えてから、はっ!と気がつきました。
「突破口にはもってこいなのでは!?」
> ・組み込み機器向のソフトウェアでの
> XP適用の注意すべき点。
実際にこちら(というか自分のプロジェクト)でXPを始めました。
ただし、まだ実験状態です。
現場によって違うでしょうが、
組込みの場合、もともとハード屋さんだった人が時代に流されて、
アセンブラをやるようになってしまった(T.T)
という方も多いと思います。
そんな環境もあり、なかなかソフトウェアのレベルが低いというのも
あるのかもしれません(他にも要員がありますが、、、)
自分は組込みもアプリ系もやったので、顕著にわかります(^^ゞ
(ただし、あくまでもそういう場合もあるということで、、、、)
それはともかく、
組込みの場合、XPのユーザはなに?ってなりますよね。
うちでは、担当部分のハード屋さんと機器全体のシステム設計者を
ユーザにしてます。(このあたりはいろいろ方法はありますが)
このユーザにストーリカードを書いてもらってます。
テストも加わってもらいます。(といいたいが、まだです)
その他の部分は組込みだからといっても大きな違いはないのでは?
違いを考えようとすると悩んでしまいますので、
自分たちの環境にXPを合わせていけばいいかと思います。
フレキシブルなのもXPのメリットですし、
コミュニケーションなどは組込みだからといって違いはないと思います。
ちなみにうちの部署では「コーディング規約」はありますよ(^^ゞ
でも、自分のプロジェクトの場合は、さらに落しこみました。
変な話ですが、最初のタスクカードはコーディング規約の整備でした(;^_^A
ペアプロはまだ実現できてないのですが、(いろいろ事情が、、、(T.T))
準備だけはしていってます。
ご参考になるかどうかわかりませんが、
こんな感じでした。
ではでは。