菊池さん,こんにちは.石井です.
> そうですね。カバレッジはあくまで指標だと考えています。
> 但し、最低限クリアすべき指標であると考えます。
実践してないのになんですが^^;,そうだと思います.
ユニットテストを書いていて一番困るのがテストコードのメンテナンスの問題
です.何ヶ月も経っていたり,別の人が書いていたりすると,テストコードが
本当に必要かどうかわからなくなるんですよね.一体これは何のためのテスト
か,と.そういうときにカバレッジツールがあると不要なテストコードを消し
ていいかどうかの重要な判断材料になりそうです.テストコードは膨れ上がる
し.あと,恐怖のビッグリファクタリングでも大活躍しそうですね.
また,以前テストコードの書き方として「シナリオベースの書き方」というの
を考えたのですが:
http://member.nifty.ne.jp/masarl/article/junit/scenario-based-testcase.html
こっちはメソッドベースでテストコード書くよりカバレッジ率が低くなってし
まいそうですし,やっぱ最低限必要だなあと.
カバレッジの専門的な話はまったく知らないですが,コードが実行されたかど
うかだけではなく,必要なテストデータを網羅しているか,という話も当然あ
りそうです.コードの実行とテストデータの完全性を参照できる指標があれば
いいですね.
では.