私の意図はCMM v.s. XPではないです。
気持ちはXP on CMM
http://www.kk.iij4u.or.jp/~y-kamite/xp/index_xp.html
と上手さんの記事をポイントしておきます。
#ファウラーに完全に同意したわけではない
#が気持ちには近い
そして、XPは戦略的かどうかも問題でなく
XPを戦術と位置づけることで
「戦略は経営陣に従うが戦術は現場に委譲すべきだ」。
と議論を展開で、導入しやすいだろうなと思っただけです。
戦略だと言い切って現場で導入できるのでしたら
そもそも現場に抵抗なく導入できるのでしたら
別段、議論するまでもありません。
現場が戦略論を打ち上げたら経営陣は拒絶を示しませんか。
そもそも社長とIT戦略室で意思の疎通がうまくいっている
大企業に最近であっていません。
IT戦略室でこうですから、現場にフレークダウンされているものは・・・
Toshihiko Honma-san wrote on Tue, 09 Jul 2002 01:52:41 +0900
>
> 本間@横やりです。
>
> > >>これは私の持論ですがXPなどは戦術論であって
> > >>CMMなどは戦略論だと思っています。
> > >
> > >私に言わせれば、CMMよりXPの方がまだしも戦略的ですが。
> >
> > XPは、ソフトウェア開発の目的をまがりなりにも意識していますが、
> > CMMはほとんど意識していません。目的を意識せずに戦略は立てられません。
> > そういう意味で、XPの方がまだしも戦略的です。
> >
> > 戦略と戦術とでは、戦略の方が優先します。もし、XPとCMMとが対立したら、
> > XPを優先させるべきだというのが、私の考えです。
>
> 「開発の目的」とはなにか?が重要になると思います。
> CMMでもXPでも、最終的には「お客様が提示した要求への回答
> (ソリューション)を提供する」ことが目的だと思いますが、いかが
> でしょうか?当然、同時に自社も儲けるのが前提になりますが。
>
> CMMの場合、経営側の責任(契約や要件定義、品質管理など)に重
> 点を置いているため、XPよりも経営側の視点に近い気がします。
> そういった意味では、CMMの方が戦略的かもしれません。
> ISOもCMMも、「取得」するために取得する、では真価が発揮さ
> れない気がします。実践的なCMMは、充分戦略的で、XPも包括で
> きるフレームワークだと思っています。
>
> #でも、大抵は「取得目的」の取り組みだったりしますが・・・
>
>
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○o。Atsushi Kon-no, http://member.nifty.ne.jp/akon/ 。o○