はじめまして、宇佐美といいます。
半年ほど前から組み込み系のソフトウェア開発をするようになりました。
(ソフトウェアだけ、ではないのですが)
ずっと、ROMしてましたが、組み込みに移ったことで、いろいろと悩みが増えましたので、
この機会にROMを脱出しようかと思っています。
現在の職場は、XPどころか、ソース管理ツール(コードの共同所有)や、
コーディング標準といったところからスタートする必要があるのですが、
一人でも出来ることということで、CVSサーバを立ち上げ、cppunit-xをダウンロードして、
ユニットテストを開始しています。
ここで、いくつか悩みが出てきました。
体験談や、苦労話等でも結構ですので、みなさんのご意見を聞かせてください。
(組み込みの開発は初心者ですので、はずしてる部分があるかもしれませんが、
その点はご容赦ください)
最初の質問ですが、単体試験の出力はどのようにしていますか?
現在は、RS232C経由でPC上のターミナルソフトに出力していますが、
試験中ということもあり、不安定なのが悩みです。
メモリに落としておいて、あとからダンプという手も使いますが、
手間がかかるため、軽快なテスト・ファーストとはいきません。
(ICEが行き渡らない環境のため、デバッグも一苦労です)
cppunit-xの出力も、標準出力に表示するようになっていますが、
ターゲットにはOSものってないので、標準出力部分は自作しました・・。
2つ目ですが、ハードウェアに依存するクラスの試験はどのようにしていますか?
(どこまでやっていますか?)
どうしても、試験したい機能がタイミングに依存したり、
割り込みがあったりと、簡単に試験できずに苦労しています。
いっそ、ハードウェアをハンドリングする部分は、cppunitからは切り離して
別途の試験をしたほうがいいのかとも思っています。
(が、それだと試験する部分があんまりないような・・。)
経験不足から、多少煮詰まっておりまして、質問もとりとめのない感じですが、
組み込みでXPを実践されている方からのアドバイスがいただければ、
うれしく思います。
(現在のターゲットはCPU32bit, ROM/RAMがMByteオーダーですので、
リソース的にはそれほど窮屈なわけではありません)