長谷川@JPLoPです。すみません、ちょっと
パターン研究会の案内をさせていただきます。
※※※※※ jPLoP 第 10 回 定例「パターン研究会」実施案内 ※※※※※
以下のように jPLoP (Japan Pattern Languages of Programming Study Group)
主催の「パターン研究会」を開催します。皆さまの奮っての参加をお待ちして
おります。
尚、今回は投稿パターンの推敲は無く、 ChiliPLoP 2002 参加報告のみとなり
ます。
【趣 旨】
jPLoP ではパターンの適用と普及を意図し、 jPLoP パターンリポジトリに
投稿されたパターンの中から毎回 1つまたは2つを選び、 Writers' Workshop
形式によるパターンの推敲を主眼とした「パターン研究会」を、定期的 (隔月)
に開催しております。以下に日程、会場、当日のプログラムを示します。
会員以外の方の参加も歓迎致します。研究会の構成や運用の詳細に就きまし
ては、jPLoP 定例「パターン研究会」実施要領
http://www.inarcadia.co.jp/product/jPLoP/StudyMeeting/index.html
を参照下さい。
【日 時】
・ 2002 年 4 月 9 日 (火) 17:00 〜 19:40
【会 場】
以下の通り:
・開催場所:
株式会社エクサ 会議室
神奈川県川崎市幸区堀川町580番地
ソリッドスクエア東館13階
(http://www.nk-exa.co.jp/company/map_hq.gif
のアクセスマップを参考にしてください。)
17:30 以降は、社員証が無いと入れなくなりますので、
その時間に到着された方は、090-5334-2359 または
070-5085-5731 までご連絡ください。お迎えに参ります。
【今回の プ ロ グ ラ ム】
1. 参加報告 (17:00 〜 18:30)
「 ChiliPLoP 2002 参加報告」
桜井 麻里 氏
中谷 多哉子 氏
藤野 晃延 氏
2月末に米国は Arizona 州 Phoenix において開催された
ChiliPLoP 2002 に参加された有志の方3名からの参加報告です。
Linda により主催されたワークショップにおいて、参加者らが新
たに書き下ろしたパターンに就いても紹介します。
2. チュートリアル (18:40 〜 19:40)
「 Customer Interactions PL の紹介と、その『拡
張』への協力・可能性に就いて(日米共同?)」
藤野 晃延 氏
ChiliPLoP 2002 において Linda Rising が主催した hot topic
は、彼女らがここ数年、推敲を重ねてきた「顧客とのインタラク
ションに就いてのパターン言語」 Customer Interactions PL
http://members.cox.net/risingl1/articles/customer.pdf
でした。ワークショップでは参加者らにより、このパターン言語
の拡張と再構成が行われ、その結果、この Customer Interactions
パターン言語を、より大きな「 Expectation Management 」の枠
組みから捉え直し、再構成することが合意され、既にその模索が
始まっています。 Boehm らも指摘しているように、システム開
発における「 Expectation management 」の重要性は非常に大き
く、特に昨今の Agile Development Process ではその成否を握っ
ている、と云っても過言ではないでしょう。
上記のような文脈のもと、新たに Patterns for Customer Interaction
and Expectation Management として、日米(世界?)共同によ
る既存パターン CIPL を基に拡張・再構成を実施します。多くの
方の積極的な参画を請うと同時に、パターンと云う形態による当
該領域への始めての貢献の試みに是非、協力ください。
尚、来る 11 月に開催される OOPSLA 2002 において、同テーマ
のワークショップが開催される予定です。
【申 込 方 法 他】
事前の参加申込は必須ではありません。
事前に研究会担当の井上
(mailto:Takeshi_Inoue@....jp)
宛に参加する旨の連絡をお願い致します。(人数の把握をしておきたいだけ
です)
1.参加費:
無料、但し、お茶代として、カンパ程度の寄付を歓迎します。
2.その他:
研究会に関するご意見、ご質問も研究会担当の井上
mailto:Takeshi_Inoue@....jp
宛にメールでお願いします。