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Date:  Mon, 04 Mar 2002 19:50:53 +0900
From:  Shigeru GOUGI <ANC04864@....COM>
Subject:  [XP-jp:03285] Re: パターンランゲージについてのおしゃべり
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20020304185659.7CA6.ANC04864@....COM>
In-Reply-To:  <200203040805.RAA17648@....jp>
References:  <20020304131546.C8A4.DAXANYA@....jp> <200203040805.RAA17648@....jp>
X-Mail-Count: 03285

はっとりさん、
ども、ごうぎです。

On Mon, 4 Mar 2002 17:05:58 +0900 (JST)
Ryuji Hattori-san wrote:
:
> 最初に合木さんが話題に出していた、インドの CMM レベル5の会社
> は組織としてはしっかりしていたけど、開発技法のレベルが低かった
> (まだまだ改善の余地大いにあり)のでしょう。

先の話題をうまくご紹介できず、誤解を生んでしまった所があるようで
すが、この会社はその当時も今もある分野の製品を作る事では結構有名
な会社で、組織としてしっかりしていましたし、開発技術のレベルが低
くかったとは思いにくい所があります。それなのにという不思議さから
先のメールのコメント部が出来ています。

僕が経験したのは、出来ない仕事だから断るというものとは少し違い、
仕事を請けた後で発生した諸々の問題の問題解決を様々な制約やそのシ
ステムのバグの性だと理由付けしては、早々に性能を出す事を諦めさせ
ようとする事象の繰り返しでした。(高い性能が必要な部分の開発でした)

その会社はその仕事を日本からの仕事を受託開発する足掛りの一つと考
えられていたので、優秀でない開発部隊であったという事は考えにくく、
開発技法も十分なはずなのに、なぜそういう事態になったのかは興味深
い所でした。

> しかし自分たちの技
> 術力のレベルとリスクを考えて、出来ない仕事ははっきり断ると言う
> のはある意味、組織として成熟していると思います。

これは、確かにそうでね。個人間でも大切な事ですね。
ついつい「出来る!」っていっちゃいますね・・・。f^^;

いじょ。
--
Shigeru Gougi
E-mail :ANC04864@....jp
http://www.post.self.ne.jp/~gougi/ (クラッシュ中)