みやたです。けっこう長文です。
> こんにちは、ごうぎです。
どうも、こんにちは
> > 私見ですが、私はコンベア方式と屋台方では目的としてるものが違う
> > と考えています。
<省略します>
> > 考えます。と言うか、それを要求する環境があって、それに対応する
> > 回答としてそれぞれの生産方式が生まれてきたと。。。
>
> 「大量に生産するかそうでないか」で分類するのはあまり本質的でないように個人
> 的には思います。
> それは、屋台方式でも人を増やせばその考えをベースに大量生産が可能だからです。
> 私の捉え方では、目的は同じではありますが、トヨティズムの「活人化」と「ムダ
> を取り除く(仕掛在庫というムダの排除)」の極みのなかで発想されたたものとい
> う位置づけで、屋台方式(セル生産方式)があるとことかと理解しています。
脱線状態ですが続けさせていただきます。(笑
大量生産という観点でとらえた場合、やはりコンベア方式の方が優位にあるとは
思います。その理由としては、単能工は多能工に比べ大量に安く確保(教育)で
きると言う点があると思います。
また、大量に生産しかつモデルチェンジがない時代においては、仕掛在庫の存在
は問題にはならなかったでしょう。(T型フォードの時代かな)
その後、数年単位でモデルチェンジするようになり、現在のように数ヶ月単位で
モデルチェンジが起るようになってきて、その環境の変化にあわせて、生産方式
も変化してるだけだと認識してます。
モデルチェンジが必要になって、初めて仕掛在庫が問題になったんじゃないかと
勝手に推測しています。(笑)というか、モデルチェンジが無い場合、同じ物を
生産し続けるわけですから。。。
<xp-jp:03269の分です>
>屋台方式はセル生産方式の極端な形として発生したものなので、その発生の流れから
>考えると、みやたさんご指摘の目的の違いから生まれたというだけの捉え方では不十
>分ではないかなというのが僕の意見です。
私としては目的の違いというか、それが生み出される時代の要求があって、はじめて
その仕組が世に出てくると考えています。とうか、環境に適応できないものはすぐに
消えていくとも思ってます。
> 少しいつものように脱線しますが、「コンベア方式か屋台方式化」という議論は「共
<省略します。>
> つまり、一人一人が職人化していくのはよいですが、チームワークで仕事をしなくな
> る分なんらかの方法(きっと共産主義的なものではないでしょうか)で仲間意識を高
> める方法が重要になるように思います。
> 生産性の高い人に高給を払い評価するという事だけになってしまわないように気をつけ
> 、仲間意識と一人一人のモチベーションを高めるルール作りが、当たり前かもしれませ
> んが実に難しいところで、最終的にはそれが本当に実体のあるものとして作り出せたか
> どうかが強さの秘訣になりそうに思います。
反論じゃないのですが、屋台方式化した場合の方が、横のつながりは重要になってくると
思います。特に教育という観点で見た場合、それぞれの工夫なり経験なりを教え合えるよ
うな職場づくりが求められるかなと思います。
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宮田 和成