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Date:  Fri, 15 Feb 2002 15:09:45 +0900
From:  Yasuo Higa <higa@....jp>
Subject:  [XP-jp:03225] Re: 大規模な XP
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200202151509.GCF27141.JBIH@....jp>
In-Reply-To:  <20020215140305.07D2.UME@....com>
References:  <20020215102428.07C9.UME@....com>	<200202151259.EEH29009.HIBJ@....jp>	<20020215140305.07D2.UME@....com>
X-Mail-Count: 03225

ひがです。

> 梅澤です。
> 
> > 24人での開発は、やりました。
> > 全体の5〜10%ぐらいで、システムのベース(核)となる部分は、
> > 最初に決めて実装し、きちんと動くことを確認した上で、
> > 残りをXPの手法を取り入れての開発です。
> 
> なるほど、RUPでいうところの方向づけ、推敲までを行い、構築に入るところ
> でXPという感じですね。現実的な解という気がします。
> 
> ただこの場合気になるのは、アーキテクチャの進化の問題です。
> 要求を受け入れながら、その時々にあったアーキテクチャを次々に出現させて
> いくという感じにはできないですね。トレードオフと思いますけど。
> 
> -要求が結構固まっている
> -(事前にアーキテクチャを決める)期間がある程度長くとれる
> 
> ということが、この方式の適用の条件になるような気がしました。
> 
要求が固まっているのは、ベース(5〜10%)の部分だけで大丈夫でした。
残りの部分は、動かしながら実装していきました。

ベースの部分も、動かしてみて、要求とあわなければ、
変えていけば良いので、そんなに窮屈ではなかったです。
ただし、構築フェーズに入ってから、ベースを変更するのは、
大変ですが。
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Yasuo Higa <higa@....jp>
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