> >実際の生産現場でのライン構成では、
> >ボトルネックとなる、長い時間がかかる(タクトタイムが長い)工程に対し
> >ては、以下のような対策が採られています。
> >1.同じ工程に対して割り当てる作業者/設備の数を増やす
> >->20秒かかる工程を2人/2台でこなせば見かけ上10秒で完了する。
> >2.短いタクトタイムの工程に分割して工程を増やす
> >->ふたつの部品をはめ合せてねじ締めするなら、はめ合わせと、ねじ締めを
> >別工程に分ける。
>
> ある工程の所要時間がとりわけ長いという場合は、ある程度は、そういった
> 方法で改善できます。
> ですが、同じ工程での所要時間のばらつきに対してはそうはいきません。
> 前の工程から後の工程へ半製品が渡らないと後の工程は作業ができません。
> 確実に後の工程に渡すためにかかる時間を割り当てる必要があります。
>
> 平均の所要時間ではなく、最悪に近い所要時間で割り当てる時間を決めるた
> め、各工程に割り当てられる時間は、通常かなり余裕がある、すなわち「ム
> ダ」があることになります。
濱井さんが最初からスーパースカラーやスーパーパイプラインを
承知の上で「それでは解決できない問題」を念頭においてるな
ら、最初の問題提起の時点でそれに触れるべきかと。相手がリプ
ライして初めてそれに触れるのはそれこそお互い「ムダ」では。
あらかじめすべてに触れることは不可能だというなら、それは濱
井さんの提起した問題のつかみ所のなさそのものなのですから、
テーマの範囲を絞るべきでしょう。
そうでないとせっかくコメントをつけてくださった相手は教科書
の章末の練習問題を順に解かされているような気になるのではな
いかと思います。
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Michitaro Horiuchi / Access Co.,Ltd.
horiuchi@....jp / horiuti@....jp