長谷川@テクノポートです。
----- Original Message -----
From: "M.Horiuchi" <horiuchi@....jp>
Sent: Saturday, February 09, 2002 3:27 AM
> > ベルトコンベア方式には大きな弱点があります。ベルトコンベア方式で
> > は、各工程の時間が均一でなければならないので、最も時間のかかる工
> > 程と同じ時間を他の工程にも割り当てる必要があります。工程数が20で、
> > ある工程が20秒、他の工程が10秒かかるとすると、ベルトコンベア方式
> > では400秒かかることになります。一人屋台生産方式では、各工程に5割
> > 増しの時間がかかったとしても315秒ですみます。
>
> なんかずれてますね…わざわざ20のうち19もの工程の稼働率が半
> 分にしかならないようなものを考えるなら、それだけで効率が悪
> いことは明らかでしょう。わざわざターンアラウンドタイム云々
> をいわなくても。
>
> ある方式を批判するのにその方式を適用するのがもっとも不適切
> であることが自明なものを例に挙げる、といった意味の薄い論法
> はいい加減卒業したいものです。
まだ、しこりがあるんでしょうか。
私は余りこういった表現は好きではありません。
#私が審判だったなら、即イエローカードです(^^。
Demarcoは「交渉は難しい、仲裁は簡単だ」といっていますが、
私にとっては、仲裁も十分難しいです。
私がでしゃばるのもなんですが、もし、堀内さんがよければ、
「方違えメール」なるものをやって見ませんか。自分が攻撃的、
否定的なメール出してしまうように感じたら、その相手ではなく、
別の人にメールを書いてみることです。適当な人が見つからなければ、
私宛でも結構です。ただ、できるだけ個人メールではなく、ML宛に。
これは、アメリカ人(ステレオタイプ(^^;)に言わせれば全くの
ナンセンスかも知れませんし、こんな小細工何の役にも立たないと
言う人も多いと思います。しかし、やって見ればわかりますが、
ずっとうまくしゃべれるようになります。
口に出してしまわないと解決できないことって多いと思います。
口は災いの元ですが、言わなければ言わないで問題もあります。
#ちょっと心配なのは、このMLがこれを許容できるかどうかです。
この件に関しては、以上です。
ただ、上記の意見から、もとの濱井さんの意見を読んでみて、
気づいたことがあったので、別のメールで述べます。
#指摘されなければ、読み流ししていたところです。
(追伸)
一部ですが、返信を。
----- Original Message -----
From: "M.Horiuchi" <horiuchi@....jp>
Sent: Monday, February 04, 2002 4:40 PM
> 集団としての経験知の蓄積&再生産のプロセスをXPは明示的に記述
> していないような気がします。個人の裁量に任されているという
> か…むろん間接的にはそれを強力に促しているのは誰しも同意す
> ることと思いますが…。うがった見方をすればこのプロセスを規
> 定(固定?)しないのがXPの人気の秘訣(?)かもしれません。(この部
> 分は半分冗談ですが。)
はい、私もXPそのものには、経験知の蓄積は含まれていないと
思います。そして、それでもいいと思っています。ここでの肝は、
XPがそうであっても、XPの実践により、経験知の蓄積は必然
的に起こるということだと思います。
-- 長谷川(hasegawa@....jp)