> ソフトウェア開発っていう産業構造の軸がいま転回(あるいは拡張)中
> なんだなってことです。
>
> いままでのソフトウェア開発は、建設業・土木工事的な作業でした。
> 現在はサービス業になりつつあるし、将来はもっとそうなるでしょう。
>
> ソフトウェア工学は、土木工学的に対応するわけですが、それはいままでの
> 「土木工事的ソフトウェア開発」において、たぶん有用であり中心的であっ
> たでしょう。
>
> でも、サービス業には「工学」はあんまり役に立たないでしょう。
> もちろん、サービス業としても「開発は開発」であり、
> ソフトウェア工学を背景としないわけにはいかないとは思うのですが、
> それに振り回されるのではなく、うまく利用していかないとこの転換に
> ついていけなくなるでしょう。(もうついていけてない、って話も)
上記もおそらく「発想の転換」(もちろん転換は好転でとは限らな
いわけです)なのでしょうから、あまり突っ込みをいれるべきでは
ない(根拠にもとづく議論の対象になりえない)のでしょうが…
根拠が薄弱で感覚的なものでよいのであれば、私はソフトウェア工
学に近いものを他から探せば、経営工学を挙げます。そもそも業種
や業務形態と工学の分野を混同しているのではないかと思います。
--
Michitaro Horiuchi / Access Co.,Ltd.
horiuchi@....jp / horiuti@....jp