はじめまして．
小野と申します．
(同じ名字の方を過去ログでお見かけしましたが…私は初投稿です)
私は，自分の作ったソフトが大きな利益をあげれば純粋に嬉しいし，ボーナスが
増えるかもと言う期待も持ちます．ですが，それが第一の希望かというと違いま
す．
楽して金を貰いたいという本来の怠け心がある一方で，技術者として，同じ苦労
をするのでも，より効果的で，無駄がない仕事のやり方を探したい．もっとエレ
ガントな方法(銀の弾丸？)を追求して，今よりももっと頭の良いやり方を実践し
たい．こうした根底にある思いの方が，社の利益への貢献などの思いよりずっと
強いです．ＸＰは技術者が持っていたそういう思いも出発点の一つになっている
のではないですかね？
一連の書込を見ると，プロセス改善という本来ならばもっと自分を「くすぐって
くれそう」な話題にも関わらず，社の利益云々というところに向かってしまって
いるのは，ある意味「つまらなくて嫌だ」と感じました．その点において，濱井
さんの主張をずっと拝見していましても，結局その嫌さ加減が払拭されませんで
した．
「そんな独りよがりな思いが社の利益に結びつかないものなら，全く意味がない」
とばっさりと斬られる方や，より経営者に近い立場にいる方などには賛同いただ
けないでしょうが，一人のしがない技術者として思ったのですが，私は少数派な
んでしょうかね？
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Teruyuki ONO : terono@....jp