どうも、さかいです。
# これで最後に。
# これ以上やってもお互いの理解が深まりそうにないので。
私が解釈した、濱井さんの考え方です。
・「売上」は、顧客が対象(ソフトウェア)に対して価値を
認めて支払ったものであり、すなわちそれはソフトウェアの
価値、もっというと『生産量』に匹敵する指標である。
で、濱井さんの考え方(「売上」を「生産量」とした場合)を
利用、発展して考えた点です。
・「価値」を創造するためには、その価値にはならない
「ゴミ(無価値)」な部分がが必ず存在するはずである。
→ モノに例えると削りカス、ソフトウェアの例としては
没になった(没に)したアイデア、重複したコードなど
もっと言うと、「価値の創造」という『正の生産』があると、
必ず「価値の創造には寄与しなかったゴミの排出」という、
『負の生産』が伴っていると言い換えられると思います。
この「ゴミ(無価値)」部分は、濱井さんの指標(売上を生産量と
する)では現れない事項です(よね?)。
ですから、ここからが私の主張。
・「ゴミ(無価値)」部分に着目せず「売上を生産量とする」ことは、
『ゴミは存在しない』というキレイゴトを言っているだけにしか
聞こえない。
→ 生産活動の指標である「生産量」とするには、生産活動の
正の部分にしか着目していないため、不適切である。
となります。
> 売り上げを計っても、それはその時点の実績にすぎません。
> 売り上げが将来増えるのか、そのままかなどもそれだけではわかりません。
> 他の指標や、調査などとと組み合わせて評価すべきことのはずだと言っている
> のです。
...んなことは、わかった上での発言です(^^;。
元の[XP-jp:03057]で書いた次の文は、売上を生産量とすることに
ついて、負の生産を考慮していないことに対する反論です。
# ほかの人の論調では理解していただけてないようだったので、
# 私なりの書き方で書かせていただいたのですが。ご理解いただけ
# なかったようで残念です。
> これを「ソフト開発の無駄(価値にならない部分)」を「ゴミ」に
> 置換えてみて考えてみるといかがなもんでしょう。ゴミを無視した
> 生産量を考えてみても、あんまり意味がない(価値がない、それこそ
> 無駄)と思うんですが、どうでしょうか?
返信ありがとうございました。また違う話題でよろしくお願いします。
>濱井さん
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Sakai Ryoji (mrsa@....jp/mrsa@....jp)
from Saitama, JAPAN