岸田さん、ありがとうございます。
Doiです。
> 脇道にそれてしまいますが、マネージメントで"Earned Value"という測定方法があり
> ます。
> http://www.microsoft.com/japan/business/pm/solution/key03.html
>
> 特に、ソフトウェアに特化した尺度ではなく、いろいろな場面で使われている手法
> です。PMPとかPMBOKという言葉をご存知の方には、おなじみだと思います。
かなり前にSLCP-94/98を学習したときに、その派生でピンボック(一般的な言い方
ですか?)にも少し触れました。
とは言っても、「PMプロジェクト・マネジメント 中嶋秀隆」を読んだだけですが。
これはPMBOKとは、異なるものなのでしょうね。
PMBOKは、最近日経BP IT Proでも取り上げられていますね。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20020110/1/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20020113/1/
PMPは私にはハードルが高すぎるものとして認識されています。
確か英語だし。> 英語キライ (T_T)
アーンド・バリューは言葉しか知りません。
上記ご案内のページに目を通しましたが、ちょうどここに、
−以下引用−
一方、EVMSを運用するにあたっては、次の二つの点に注意する必要がある。
(1)金銭価値変換の精度
すべての作業を金銭価値に置き換えるので、計画時と達成評価時の金銭変換の
精度がダイレクトに進捗指標、リスク指標に表れる。このため、変換精度には慎重な
考慮が必要である。変換精度が低ければ、リスク判断を誤ることにもなりかねない。
とりわけ計画時のベースラインの設定には十分な検討と合意が必要であり、アメリカ
国防省ではIBR(Integrated Baseline Review)と名づけて重要視している。
−以下略−
とありますが、この金銭価値変換の精度を高くするための実践に頭を悩ます訳ですね。
(EVMSを勉強してから発言しろ、と言われそうですが。)
ほかの方も仰っているように、私もどんな方法論、指針であっても、それ自体は即効的
な解(実践方法)を示すものではなく、読解力や現状に応じた適用度合、使いこなし、反
復演習といったものが必要と考えます。
例えばプロセス改善の方法論があったとして、常に変化している日常業務を遂行しつつ、
プロジェクトチーム全員に浸透させ、継続と更なる改善が苦慮なくできる程までに実践
方法を確立することが難しい。> 難しいと思っているのは私だけ?
> 発注元(ユーザ)が発注先を選択するための尺度の一つに「CMM」があって、
> マネージメント技術という観点から、そのCMMと「PMP」には関連があります。
>
> 「CMMとXP」にせよ、「生産量」にせよ、マネジメントという観点から考えてみても
> いいのかなと思うこの頃です。
> # スレッドの流れとして、既に、そうなっている気もします。
はい。
すべては、企業活動を前提としたものですから、マネジメントの観点と思います。
ところで、この「マネジメント」は、「管理」と訳されていますが、違和感があります・・・。
あっ、やめます。これ以上XPに関係ないことを話題にするのは。
発展的かつ論理的な意見がなくてすみません。
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Masanori Doi : doi@....jp
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