Doiと申します。
はじめまして。
本テーマに対する皆さんのご発言、大変勉強になります。
(いろいろな点で。)
XPのMLですから、何ごともシンプルにいきたいものです。
お話の前提として、今回の発言に対する私のスタンスですが、ソフトウェア
開発部門でプロジェクトマネージャ、もしくはリーダを担当しているという立
場とします。
(現実もそれに近いのですが、違う部分も多々ありますのでこのような言い
回しでご了解ください。)
その部門は、日常、経営企画や営業、販売などにはタッチしておらず、それ
ぞれの役割を担う部門が組織され、そこに所属する社員はプロ意識を持って
専門分野に特化している。
そうかといってセクショナリズムに陥ることなく、必要に応じて良好な協調
関係が保たれている。
プロジェクトマネージャは、他部門の仕事を完全に信頼しており、営業会議
などに出席した際に営業担当と意見の相違があった場合、納得がいくまで
議論を交わすが、論点が自分の専任分野以外であれば相手の意見を尊重し、
最終的にはお任せしている。
他部門の仕事に首を突っ込んでいる場合ではなく、自部門の範疇で解決しな
ければならない問題が山積しているじゃないか、今のプライオリティは見積
精度を高めることに取り組むことだ。
といったような状況とします。
(前置きがシンプルではないですね ^_^; )
そこで、濱井さんにシンプルにお伺いします。
濱井さんが主張される、生産量=売上(価値)ですが、字面通り受け止めます
と、”このソフトの生産量は1,000万円です。”となりますが、これから導き出さ
れる数値は、
1.なんの目的で、
2.なにに(どのように)活用し、
3.そこから得られる効果(メリット)
は、どのようなものでしょうか?
ある特定の事例で結構です。
また、考えていないとの回答でも構いません。
濱井さんを追い込むような意識は、まったくありません。
私は単に知りたいのです。
主張される論理(見解?)が、開発部門で生かせる可能性があるのなら非常に
有意義なことですから。
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Masanori Doi : doi@....jp
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