どうも、さかいです。こんにちは。
はじめに断っときますが、わたしはCMMは好きではありません。
むしろ個人的には(感情的に)嫌いに偏っています。
# でも価値は認めます。上司との対決(CMM戦争(苦笑))で、いろいろ勉強
# させてもらった結果なんですけど。
> -----Original Message-----
> From: ichijo [mailto:ichijo@....jp]
> Sent: Tuesday, January 22, 2002 11:47 PM
> To: extremeprogramming-jp@....jp
> Subject: [XP-jp:03068] Re: 生産量 (was CMM と XP)
>
>
> こんばんは、一條です。
(略)
> XPによる開発の場合は、常に価値とコストの比較検討がなされますが、
> CMMは、FPでもなけりゃLOCでもない、組織で勝手にやってくれという
> ことらしいし、結局何も言ってないのと一緒ですね。
CMMの本質は『IDEAL(SM)』という改善プロセスを示していることだと
思います。(Initiating, Diagnosing, Establishing, Acting, Learning)
# CMMの本質は「測ること」じゃあないし、書類を増やすことでもない。
# (なんで素直に解釈できないのかなーとうちの上司に対しては思うのですが。)
考え方の筋道を示してる。どういうのが「成熟した組織」なのかを示して
いる。(そこに行く方法は各人考える、なんですが。)
言葉は悪いですけど、XPとCMMを同列に語るのは、その日暮らしのパチプロ
みたいな賞金稼ぎと、4年に1度のオリンピックで金メダルを獲って賞金を
稼いだ人とを同列に語っているようでなんかなあ、という感じを受けます。
# 4年で1回大勝負するのと、毎日が勝負なのを一緒に語ってよいものか、と。
...ちょっとタトエが悪いっすね、すみません(^^;。
要は、両方の生き方を知ってても損はないと思いますよ、ってことです。
では。
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Sakai Ryoji (mrsa@....jp/mrsa@....jp)
from Saitama, JAPAN