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Date:  Tue, 22 Jan 2002 16:28:43 +0900
From:  Kaznari Miyata <kaz_miyata@....jp>
Subject:  [XP-jp:03065] Re: 生産量 (was CMM  と  XP)
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <200201221628.BAH12463.ZNBUL_BJBY@....jp>
In-Reply-To:  <200201220604.PAA24631@....jp>
References:  <200201181132.JAE90193.BJBYBULZ_N@....jp>	<200201220604.PAA24631@....jp>
X-Mail-Count: 03065

みやたです。

> 濱井です。
> 2002/01/18 11:32:04 +0900にkaz_miyata@....jpさんが送られた
> メールに関する返信です。
> 
> >> 売り上げが規模に対応するような契約をすれば、売り上げは規模に対応する
> >> という一種のトートロジーです。
> >ということは、「売上」(ソフトウェアの価格)では「価値」を計った事には
> >ならないのでは無いでしょうか?
> 
> はい。価値そのものは計れませんので、価値の代替として売り上げを使います。
代替として「売上」を使って何がわかるのでしょう?「生産量」ですか?
「売上」をソフトウェアの生産量を計る為の基準にしたとしても、それは
「規模」を計った事にしかならないと思います。
以下、XP-jp:03011に続く。

大体、どうすれば「価値」を基準にした見積が出来るのか、私にはさっぱり
理解できません。「見積」が出来なければ「価値」の代替としての「売上」
にはなりませんよね?
現状の見積は、そのソフトウェアをどれだけの何人でどれだけの期間で構築
できるかと言うように明確な基準がありますよね?
そういった基準を示して貰いたいです。

人月での、人と期間が等価交換できるという錯覚がおきるという問題は、
マネージメントやスケジューリングに絡む問題なのでここでは関係ありません。

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宮田 和成