どうも、さかいです。
> 私は、売り上げなどで生産量を計るべきだと言っているだけです。
> その数値をどう評価するか、どう取り扱うかは別の話です。
なんとなくわかってきたような、、、。『価値』うんぬんでは
ないんですね。
極論すれば、「ゴミは『生産』じゃない!」「ゴミは一切認め
ない!」「ゴミはいらん、どっか人知れず捨ててこい!」「ゴミ
なんか見たことない」てな感じですか?
世の中は、リサイクルの時代で「家電リサイクル法」だってできた
ご時世ですから、今後はそういうのははやらないんじゃあないの
でしょうかねぇ。
つまりは「ゴミを作り出すコスト」も考えるのが常識になりつつある
世の中、ってことですが。(ISO14001を出すまでもなく。)
生産活動にゴミはつきものだ、と。これまでの「消費社会」だと、
ゴミは無視して「価値」に着目していればOKだったかもしれません
が、「エコロジー社会」になるとそうはいかない。
# これがどうしてかは、ここはXP-jpなんで、省略。
これを「ソフト開発の無駄(価値にならない部分)」を「ゴミ」に
置換えてみて考えてみるといかがなもんでしょう。ゴミを無視した
生産量を考えてみても、あんまり意味がない(価値がない、それこそ
無駄)と思うんですが、どうでしょうか?
まあ、そもそもソフトウェア開発は価値を生み出してるんだかゴミを
つくってるんだかよーわからんかったから、「どこでどうゴミをつくっ
てんだか調べてゴミを減らそう運動(いわゆるSPI)」が始まった
んではないのかと思います。(ああエコロジストなソフト屋さん(^^;。)
# ゴミを「ないものとして無視」する立場と、ゴミを見つめて
# 「減らそう」とする立場とでは、合意点は見つからないのは納得。
では、また。
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Sakai Ryoji (mrsa@....jp/mrsa@....jp)
from Saitama, JAPAN