ども、さかいです。夜も更けてきてるので簡単に。
# あんまり、深入りもしたくないですし、ね。
個人的には、CMMの本質って「測ること」よりも「IDEAL」アプローチだと
思うんですがねー。IDEALの改善プロセスを行うためには、現状を知り、未来を
予測し、そして、改善されたことを知る、そのために『計測』するのだと思う
のですが。FPやらLOCやら、そんなのはどーでもいいのではありませんか?
IDEALのプロセスが実施されていることがわかるのであれば。(CMMでFPやLOC
を使え、とは書いてないと思ったのですが。ゴールは示してあるけど。)
CMMのどのMにもMetrologyは含まれてないし。Capability Maturity Model な
わけなんですから。計測などの最適化は実施する組織の問題で、それをCMMの
問題にすりかえているだけ、かもしれませんよ。(もちろん、それ以外の問題も
あるでしょうが。)
「いかに無駄(?)を省くか」と「いかにお金儲けするか」、このふたつには、
アリとキリギリスぐらい考え方の違いがあるように思えるんですが。
# アリとキリギリス、両方とも「生きて」いるんですけどね。
では、また。
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Sakai Ryoji (mrsa@....jp/mrsa@....jp)
from Saitama, JAPAN