どうも、さかいです。こんにちは。
# タイトル、情けなくてすみません(^^;。貧困な発想で。。。
> -----Original Message-----
> From: Daisuke Ichizaki [mailto:ichizaki@....jp]
> Sent: Friday, January 18, 2002 1:03 PM
> To: extremeprogramming-jp@....jp
> Subject: [XP-jp:03034] Re: どうすれば? (Re: 生産量 (was CMM と XP))
>
>
> 市崎です。
>
(略)
>
> そもそも、私らが購買層を予想していいんでしょうか?
>
> たとえば、隠居生活の老夫婦(子供たちは都会で独立生活中)の遊び道具なん
> ていうターゲットもあるかもしれませんし。
>
> 数あるターゲットのうちどれにフォーカスするかは完全にビジネス側の決定で
> あり、プログラマの決定ではありません。
>
うーむ、おっしゃるとおりですね。
ただ、ビジネス側のフォーカスが不純な場合、たとえば今回の妄想では、
「競合他社がプロモートして反響が大きかった関係上対抗せざるを得ない」と
いう場合なんか、ビジネス側としては「競合他社に対抗」ってのが主眼となって、
結局本来の製品についてはno ideaという場合はありませんかねぇ?
# ビジネスでの主眼は、「他社製品と同時期に発売して、(スペック上は)
# 見劣りしないもの」になる?
> >お客さまの希望は「ネコそっくりなかわいらしい動きをするようにつくって
> >くれ」とのことだそうです。今のところそれ以外の要望は思いついていない
> >ようです。
>
> という部分も、ビジネス側の決定次第でもう少し具体化できそうです。
>
私のイメージでは、ビジネス=金勘定やコーポレートでのイメージ戦略、
ってな感じなので、いわゆるマーケッティングについてとはまた別なの
かなあ、なんて思ったりもするので。うーん、うまい表現が見つかりませんが、
要望元の志が低い場合(ビジネス側が技術側にあんまり期待していない場合)、
っていうか、なんというか。
# と、ここまで書いて、こういう考え方は「2番手」というか、キャッチ
# アップをもくろんでるようなところであって、業界を牽引する、ってな
# また考え方とは違いますね。ただ、「1番」は1人(1社)しかないけど、
# 2番以降はいーっぱいいるはずだから、まあ、考えても損はないかと、
# 気分を立て直しました。
> > それとも、ストーリーカードの前に何かやることあるんでしたっけ?
> > というわけで、皆様の見解をご教授ください。よろしくお願いします。
>
> で、私の結論。
>
> ・発注者から「オンサイト顧客」をつれてくる。
> ・オンサイト顧客に「購買層」の決定を促す。
> ・「購買層」に応じた「アドバイザ」をチームに含めることを提案する。
ここで、ひとつ疑問なんですけど、発注側の希望の『半年で開発』は、この
「購買層」を決めて「アドバイザ」を決め、そこで開発規模(生産量)を
算出、それから開発期間を見積もる、ってことがよいのでしょうか?
# 「やる(べき)ことを並べてみて、必須のものを入れて希望(半年)により
# 近くなるように決める」って表現してもよいかも。
それとも、「半年で開発」はOK、とまず答えておいて、それから開発規模
(仕事量)を決める、って方針をとったほうがよいのでしょうか?
# 言い方を変えて極端に表現すると「半年でできることしかやらない」って
# ことでしょうか。
・・・この部分、「生産量」の話で盛り上がっている方々にお伺いしたいです(^^;。
どっちが優先されるんでしょ?「開発期間」それとも「開発規模」? もっと
いうと、「製品の価値はなるべく早く製品を完成させること」になった場合、
「開発規模の決定を優先」させるか、「開発期間の決定を優先」させるか、どちら
をとるのでしょうか?
つまり、開発期間がこの「半年」というのを遅れれば遅れるだけ、他社製品が
シェアを握り、「デファクトスタンダード」になってしまう恐れがある。逆に
他社より先行すれば、こちらが「デファクトスタンダード」となる。もちろん、
先行しても不具合があって回収騒ぎを起こせば意味がない。そういう状態になった
ときに、ビジネスの価値が最大化する「期間」を優先するのか、それとも「製品
としての完成度」を優先させ、その上でビジネス価値が最大化するのを選ぶのか。
今までのメールのやりとりを見ていたイメージでは、Horiuchiさんたちがまず
「製品としての完成度」を選ぶ立場、濱井さんたちがまず「期間」を選ぶ立場、
という感じがしているんですが、本当のところ、どうなんでしょうか?
ぜひぜひ、教えてください。よろしくお願いします。
# なんとなく、食い違いの原点がここらあたりからあるような気がしているん
# ですけど...。
> if(アドバイザ == 若くてかわいいおねぇちゃんの配列)
> {
> ・親睦を深めるためにとりあえずコンパ
> for(特にお気に入り in アドバイザ)
> {
> ・個別に面談
> ・その他いろいろ :-p
> }
> }
>
> いやぁ、やる気が出てきた!! (^^;;;
>
さらに、
while (!(特にお気に入り))
{
・アドバイザ募集 & 面接
}
なんてシーケンスが、この前にあったら、もうもうもう、、、
# 何のシゴトになるんだか(^^;;;。
----------------------------------------------------------------------
Sakai Ryoji (mrsa@....jp/mrsa@....jp)
from Saitama, JAPAN
PS.
まあでも、こういったプロジェクトが失敗した(失敗の判断は、ビジネスの
主眼「他社と張り合って体面を保つ」ではなく「売上」で判断されるんにで
しょうね、でも)ときに責任背負わされるのは、「ターゲットのフォーカスを
決めた人」になるでしょうから、そんなん作る立場ではなく、ビジネス側の
issueだよ、と明言しておかないと、大変なことになりそうですねぇ...。