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Date:  Thu, 25 May 2000 11:09:51 +0900
From:  Yuji Yamano <u90156@....jp>
Subject:  [XP-jp:00397] Re: XP Chapter21 Lifecycle of an Ideal XP Project
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <20000525.110401.103034440.u90156@....jp>
In-Reply-To:  <392BC72BA7.93D9SUGISAKU.NAKAO@....100>
References:  <20000524.200225.52177440.u90156@....jp>	<392BC23DA0.23C2Y-KAMITE@....jp>	<392BC72BA7.93D9SUGISAKU.NAKAO@....100>
Posted:  Thu, 25 May 2000 11:04:01 +0900 (JST)
X-Mail-Count: 00397

英語は苦手なので、あまり信用しないでください。:-)

Sugisaku Nakao <sugisaku.nakao@....jp> writes:

> > Typically there will be some process for certifying the software is ready
> > to go into production
> > これは、”製品とするためには検証プロセスがいる”と訳して良いのでしょうか?
> 「一般的には製造工程に乗せるために十分かどうか、検証するプロセスがある」
> といった感じでしょうか。ただ、ソフトウェア開発で「製造」という言葉を使うの
> には少々抵抗があるかもしれません。

これは Productionizing という項目の中の文章で、この章自体が

Planning
Iterations to First Release
Productionizing
Maintenance

という構成になっています。また、この文章の後に

Be prepared to implement new test to prove your fitness for production.
Paralell testing is often applied at this staeg.
 You may also need to tune the perfomance of the system during this phase.

と続きます。

したがって「製造工程に乗せる」というより、「製品化」とか「本番環境への
リリース」のほうが良いと思います。「製造工程に乗せる」にするとちょっと
違う意味でとらえられるのではないでしょうか。

> > How can you adopt XP with an existing team on software that is in production
> > これも”製品になっているソフトウェアの開発チーム”で良いですね。
> 「製造中(生産中、実装中)のソフトウェアに携わるチームにどのようにXPを取り込むか」
> と言った感じでしょうか。

こっちはそうだと思います。この後に続くのは、すでに開発を開始している
プロジェクトにどうやって XP を導入するかという話ですよね。これを「製品化」
と解釈すると、この章の扱う範囲がせまくなりすぎるように思います。

-- やまの