濱井です。
2001/12/18 23:31:07 -0600にyyamano@....jpさんが送られた
メールに関する返信です。
>> 工場であろうと、ソフトウェア開発であろうと、どれだけ作ったか、どれ
>> だけ開発したかではなく、どれだけ売れたか、どれだけ儲かったかでまず
>> 評価されるべきだと言っているのです。
>
>本来、方法にすぎなかった品質の追及が目的になってしまっており、そこから
>なかなか脱け出せない。この事をきちんと認識して、本来の目的、利益をベース
>に評価すべきだ。そのための目的として、CMM を使うのはかまわない。
>
>というのが、濱井さんの主張だと考えていいですか?
少し違います。
目的になってしまっているとして問題にしているのは、開発それ自体です。
CMMについては、開発プロセスを改善するための手段として、限定的に
(高いレベルを目指したりしないで)使うのならいいと思っています。
また、発注元が詳細で正確な要求仕様を書いて発注するようなケースなら
CMMの有効性は高いでしょう。
># 議論がすれ違ってるような気はするのですが、頭の中がうまく整理できてません:-p
反論する度に新しいことに気づいて、議論のポイントがずれてきたり
していますからわかりにくいかもしれません。
あと、[XP-jp:02915]でふれられている、虹の色の数のような、パラダイムの
違いのせいもあるようです。