ご無沙汰しています。はだです。
この分類、気に入っています。
いろいろなところで説明するとき、便宜的に、
・ XP であろうとなかろうと満たすべきこと:要求を満たす、品質を保つ
・ XP ならではなのこと:リリースを繰り返す開発
に分けて、プラクティスを説明しています。
すると、元々のプラクティスの分け方では、
・ テスティングと、オンサイト・カスタマーをどこに置くか迷う。
・ 開発者と、ビジネス+開発者が行なうことを分ける必要がある。
を旨く扱えませんでした。
この分類に対応させると、以下のようになると考えています。
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ビジネス+開発
・ Whole Team
要求(ビジネス+開発=One Team)
・ Metaphor, Sustainable Pace
品質(開発)
・ Simple Design, Pair Programming, Test-first Development, Design Improvement
反復(ビジネス+開発=One Team)
・ Planning Game, Small Release, Customer Tests
反復(開発側)
・ Continuous Integration, Collective Code Ownership, Coding Standard
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こう整理してみると、"品質"のところに変更カーブを寝かせる、"肝"があることにな
ります。
At 午後 06:57 01/11/21 +0900, Kenji Hiranabe wrote:
>平鍋です.
>
>Ron Jeffries の
>
>"What is Extreme Programing ?"
>http://www.xprogramming.com/xpmag/whatisxp.htm
>
>を邦訳しました.XP-jp ページ
>
> http://ObjectClub.esm.co.jp/eXtremeProgramming/
>
>の What's New の先頭から辿って下さい.
>
>プラクティスの統廃合が起こり,非常にわかりやすくなっていま
>す.これは,Kent Beck の最近の発言にある One Team や
>Sustainable Pace を受けたものでしょう.
>
>"Whole Team" という最上位のプラクティスから綺麗な形でアー
>ティキュレートされています.プラクティスの粒度も適切にそろっ
>た感があります.
>
>ざーっと急いで訳しましたので,コメントを頂けるとありがたいです.
>
>以上です.