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Date:  Mon, 12 Nov 2001 00:32:47 +0900
From:  あまの <amapyon@....jp>
Subject:  [XP-jp:02781] Re: XP セミナーレポート
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <3BEE9A1F.1090300@....jp>
References:  <008501c16825$9cafcc50$660aa8c0@gp6x866>	<20011109093614L.hiranabe@....jp> <20011110.161401.74163978.yyamano@....jp>
X-Mail-Count: 02781

あまぴょんと申します。

Yuji Yamano wrote:

> Sorry for writing in English. I have been having trouble with Japanese 
> input method :-<


それはそれは大変ですね。
でも、英語のライティング能力があると便利ですね。
うらやましいです。

> 
> Kenji Hiranabe <hiranabe@....jp> writes:
> 
> 
>> > ・XPはトラックナンバーが非常に高い。
>>
>>トラックナンバーへの言及は,やはり Cockburn らが,ペアプロの
>>有効性を書いた,"Costs and Benefits of Pairprogrammming" に
>>あります.(Coplien の '組織プロセスパターン'にも言及あります)
>>
>>http://members.aol.com/humansandt/papers/pairprogrammingcostbene/pairprogrammingcostbene.htm
>>
> 
> Please let me know what's トラックナンバー.

検索エンジンで調べれば・・・と思って調べてみたのですけど・・・
なかなかひっかかりませんね。

私の知っている「トラックナンバー」とは、そのプロジェクトとで
どれだけの人数の人が、トラックに轢かれてどうにかなってしまっても、
そのプロジェクトを成し遂げられる人数のことです。
100人のプロジェクトで、5人までならば人が減っても残業をちょっと
増やしてまっとうできるならば、トラックナンバーは5ということになります。

で、XPなのですが、XPやっているとペアで作業するし、そのペアは
しょっちゅう入れ替わりますので、知識が特定の個人に偏りすぎて
しまうということが少なくなります。
アーキテクトも特に決めないで、メンバーからの自然発生的なアイデア
でアーキテクチャなども決めていきます。
コードも共同所有するわけですし。
メンバーのうちの誰かが、トラックに轢かれたり、病気になったりで
作業出来なくなっても「その人じゃなければダメ」ということが少ないので、
トラックナンバーは高くなるというわけですね。