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Date:  Mon, 29 Oct 2001 13:39:37 +0900
From:  "小島@福井コンピュータ" <f_kojima@....jp>
Subject:  [XP-jp:02731] Re: XP に似合うお菓子は?
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <016001c16033$b77548c0$290310ac@GKOJIMAFUJIO>
References:  <907D8013E236B04592AECCB3B8EB346277F8@....jp>
X-Mail-Count: 02731

小島@福井コンピュータです.

[XP-jp:02677]
>「エスプレッソメーカー」は良いですね・・・

  と云う訳で,早速先週末に「エスプレッソメーカー」を「フェアモール
福井」 (何処) に買いに行きました・・・

# 価格は \9000 位でした.一度にエスプレッソ又はカプチーノが四カップ
# 作れます.普通のコーヒーも作れます.

試してみた処,大変にリラックス出来,人を引付ける力も結構有りそうです
が,結構大きく場所も取りますし,普通のコーヒーメーカーより淹れる手間
も余計に掛かります.
但し,此れはコミュニケーション ツールとしては,寧ろ長所ではないかとか
思いました.

煙草の場合もそうですが,

・使える場所が限定される
・適度に時間が掛かる

ようなアイテムと云うのはコミュニケーションを助ける効果が在るのでは
ないかと思います.


# で,以下を思い付きました (謎).

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○ パターン名 「喫煙所」

■ 目的

プロジェクトにおけるコミュニケーション エラーを防ぐ.

■ 動機

コミュニケーション エラーはプロジェクトの成功を妨げる主要な原因の一
つである.
コミュニケーションの場所を作り,この場所でのコミュニケーションを促進
することにより,プロジェクトにおけるコミュニケーション エラーを防ぎ
たい.

■ 構造

「部屋」に「椅子」と「テーブル」を置き,中央に「灰皿」を置く.
「部屋」には,適宜「換気扇や空気清浄機」や「業界紙や業界雑誌」等を
用意する.
「参加者」が此処に「煙草」を持ち寄り,コミュニケーションを
取る.

■ 構成要素

「部屋」              : コミュニケーションの為の場所 (空間) を定義
                        する.
「煙草」              : コミュニケーションの為の,五〜十分間と云う時
                        間に関する必然性を作り出す.
                        リラクゼーション効果を強化することでコミュニ
                        ケーションを促進する.
「灰皿」              : 場所 (空間) に対する強い必然性を作る.
「テーブル」          : 場所 (空間) に対する必然性を強化する.
「椅子」              : 場所 (空間) に対する必然性を強化する.
                        滞在時間を強化する.
「換気扇や空気清浄機」: 場所 (空間) に対する必然性を強化する.
                        オプション.
「業界紙や業界雑誌」  : 場所 (空間) に対する必然性を強化する.
                        話題を提供することでコミュニケーションを促進
                        する.オプション.
「参加者」            : 「部屋」で「煙草」を使いながら他の「参加者」
                        とコミュニケーションを取る.

■ 結果

プロジェクト内の喫煙者同士のコミュニケーションが促進され,コミュニ
ケーション エラーが減少する.
喫煙者と非喫煙者若しくは非喫煙者同士のコミュニケーションは促進され
ない.


○ パターン名 「喫茶室」 (「喫煙所」を継承 (謎) したパターン)

■ 動機

「喫煙所」パターンが非喫煙者に対して効果が薄いため,一部を変更した
もの.

■ 構造

「喫煙所」パターンの「灰皿」を「エスプレッソ メーカー」,「煙草」を
「イタリアン コーヒーと御菓子」でオーバーライド (謎).

■ 構成要素

「エスプレッソ メーカー」:「喫煙所」パターンの「灰皿」と役割は同じ.
効果は若干低い.
「イタリアン コーヒーと御菓子」:「喫煙所」パターンの「煙草」と役割は
同じ.

■ 結果

プロジェクト内のコミュニケーションが促進され,コミュニケーション
エラーが減少する.
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