京装コンピューターの渡上です。
>
>見積もりの精度を上げるためのコストがほとんど無視できるほど
>小さければ、見積もりの精度を上げれば上げる程いいでしょう。
>ですが、これは成り立ちそうにありません。
>
(snip)
>
>見積もりの精度を高めようとすれば、既存のソフトウェアとの差異を
>小さくせねばならず、それは開発するソフトウェアの価値を下げる
>ことになりがちです。開発するソフトウェアの価値を高めようとすれば、
>既存のソフトウェアとの差異を大きくせねばならず、見積もりの精度を
>下げることになります。
>
>ソフトウェア開発の見積もりの精度は、開発するソフトウェアの価値と
>両立しないということです。
ウォーターフォールの慣習から、見積をプロジェクトの開始時にしか
実施できなければ、確かに仰る通り。
#そして現実的にも、そのようなケースが数多くあります。
だからこそ、KentBechが30%の契約をまず行い、プロジェクト開始の為の
調査と見積を行う、とはっきり述べているのではないでしょうか?
実際に私のところでも、客先よりまず上司にその考え方を布教すべく
頑張っておりますが、道は険しく遠いようです。
#日本版CMMならぬ、日本版XP手法と言うより、XP手法への日本的アプ
#ローチを、皆様のご投稿を基に編み出すべく必死です。
以上