土居です.
On Fri, 07 Sep 2001 10:18:10 +0900
西田 孝志 <nishida@....jp> wrote:
> [XP-jp:02511] を読んでもらっていれば、私が
> 開発<->開発の間のコミニケーションにおけるメタファーなるものを
> 否定していない事は分かってもらえたと思います。(ですよね?)
>
> 使い方に注意が必要ですよね。と主張しているつもりです。
了解です.私も西田さんが開発<->開発の間のコミニケーションにおけるメタファー
を否定しているとは思っていません.
開発<->開発の間においても,顧客<->開発で利用していたメタファーは有効では?
と思ったしだいです.
#西田さんの「違って当然だし、逆に違ってないといけない事もあるのではない
か」を過剰にとらえていました.m(__)m
> 人と人が共通の認識を持つためには、「先験的知識」、「アンカーリング」に注意が
> 必要。
> 「先験的知識」
> 共通の認識を形どる概念。
> ある事柄に対してどんなに色々な記述を尽くしても、中核をなす概念を共有できてい
> ないと、記述からは理解できない。
>
> 「アンカーリング」
> 相互理解には、先験的知識が必須だが、それが相互に共有できているかは保証されな
> い。
> 人は、直前の事柄や、自分に都合の良い方向に理解がすすみやすい。
>
> ・上記の先験的知識が、メタファーに近い(はず)で有用。
> ・上記のアンカーリングが、でも、使う時に注意が必要。
> と考えます。
> アンカーリングにより、誤解している状態が発生する。
> (うまく、伝わるかな?)
はい,分かりやすく説明していただきありがとうございます.
例えると,同じ言葉でも,違う意味で使っている場合があるといったことでしょ
うか?^^;
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