船橋@NSIです。
>
>>しかしながら、XPのグル達が考えるメタファーの使い方はなんであるか
>>は、具体的には良く分からないので、みなさん議論していると思います。
>
エプ入門本のメタファの所を読み返してみました。
すると、「メタファだけで開発を始める事は恐らく出来ない」として条件
を付けています。
・テーストやコードから具体的フィードバックが得られる
・顧客がメタファを使って話を出来る
・メタファが示す意味を理解する事。その為にリファクタリングを通して洗練する。
また、別の部分では「メタファが成熟すると、チーム全体は比喩を調べて新
しい発想を選られる」
つまり、メタファは(単純に得られる場合もあるが)テストや実装を通して
成熟させていく必要があるという事だと思います。
(そうしないと西田さんが指摘されているような危険がある。)
>この本を読んだときには、XPのグル達は、パターンランゲージの提唱者
>でもあるので、メタファーが核となってランゲージを作っていくのかなと
>も思ったのでした。
XPにおけるメタファは「アーキテクチャ」と同じだともかいてありますね。
ある意味、良く出来たパターンの名前やウィンドウシステムの Window など
は十分に成熟したメタファの形(=アーキテクチャ)と捉えても良いのかも
しれません。
# ちょっと自信が無いですけど。。
----
株式会社ニコンシステム 第1システム本部 システムデザイン部
船橋 幹男 funahashi@....jp
TEL 045-682-0132(直通) 7467-5251(トールダイアル)