船橋@NSIさん、
こんにちは、ごうぎです。
On Fri, 07 Sep 2001 08:44:18 +0900
Mikio Funahashi <funahashi@....jp> wrote:
> 初めまして、船橋@NSI と申します。
:
> つまり、メタファは顧客や開発者が暗黙的に持っている知識を引き
> 出す為に有用な手段であって、それをモデル、仕様書といった形式
> 知に変換してみて、上手く説明できないようであれば、そのメタフ
> ァは捨てるか、メタファによって得られた有効な部分だけを利用す
> ると良いのではないかと思います。
>
> # 「例えは良くなかったけど、とにかく分かったよね」なんて会話
> をした事があるはず。。
>
> 私はこの本を読んだ時 「XP本に書いてあったメタファってこういう
> 事か」と妙に納得したのですが、いかがでしょう?
はい。私もそう感じました。
アーキテクチャーを創り出すために「メタファーを使うかどうか」は「
使えれば使う」というのは当然ですね。
ただ、みなさんが捉えているように、XPは今のところこちらを言ってい
る様に思えます。
けれども、わたしはメタファーを構造や仕組みとして使うよりも、コン
セプトとして使うことでメンバで双発し合いながら知識を引き出したり
作り上げていくやり方のほうが重要に感じます。これは、舟橋さんが書
いてくださった通りです。
これであれば、必ずプロジェクトで毎回用意することができますね。
そもそもコンセプトのないモノを作って良いモノにはならないでしょう。
しかしながら、XPのグル達が考えるメタファーの使い方はなんであるか
は、具体的には良く分からないので、みなさん議論していると思います。
--
Shigeru GOUGI <gougi2@....jp>